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こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

「みなさん、デジタルデータの片づけは
　無味乾燥で面白くないですよね？」

先日オンラインセミナーで
最初にこう切り出したところ、
画面の向こうでかなりの数の参加者が
うなずいてくれました。

モノの片づけは当然、実物に触れ、
五感を使い、体を動かしながら進めるので、

やりがいや楽しさを感じやすいのですが、
デジタルデータのような片づけは、
動かすのはせいぜい目と指先だけ。

仕事だから仕方がなく。。。
という人も多いと思いますが、
デジタルならではの無味乾燥さは
なかなか拭えません。

だからこそ、デジタルと言えども、
みんなが思わず片づけたくなるような
「考え方」や「やり方」はないかと、
日々考えています。

ついあれやこれやと
意識を分散させるのではなく、
まずは「デスクトップ」に集中し、
しっかり片づけてみるのもその一つ。

そんな「デジかた」もお蔭さまで
累計受講者数が400人を突破しました！

参加してくださった方の中には
このセミナーをきっかけに、
周りに「布教活動」を始める方が
ちらほらいらっしゃいます。

本当に嬉しい限りです。

先日参加してくださったある女性。

これまで勤めていた会社を
退職することが決まっており、
辞める前にパソコンの中を整理したい！と
セミナーに参加してくださいました。

終了後、早速パソコンの
デスクトップ片づけを実践してみたところ、
心がすごく軽くなって
「これはいい！！」と感じたため、
会社で「布教活動」を始めたんだそうです。

具体的には、
セミナーで学んだポイントを
コラムにまとめて
社内で配布したそうなのですが、

仕事で忙しい社員たちには
思いのほか伝わらなかったのか、
なかなか動いてくれず…。

せめて、
辞める前に自分の持ち場周りだけでも
整理してから後任に託したい、
と気持ちを切り替えて、
自身の片づけに着手しました。

自分が引継いだ時は、
前任から数年分のデータを
まるっとコピペして渡されただけ。

フォルダ階層が20個以上あり、
難解すぎて結局、
検索頼りになっていました。

そこで彼女は、
セミナーで学んだ内容をもとに
フォルダ管理の番号は2桁ではなく、
4桁に変更。

階層は多くても7つ以内にまとめました。

最後は、
なんとか自分のパソコンだけは片づけられ、
後任に無事引き継ぐことができました。

少し悔しい想いもあったようですが、
きっと彼女のこの想いは
他の社員たちが受け継いで
いってくれることでしょう。

今回の事例のように、
実際に「デジかた」を実践してみて
その良さを実感できた方は、
周りにも伝染させていこうという
気持ちが生まれるようです。

仕事柄、デジタルデータに関わることが多い
ある税理士事務所の社員の方は、
ぜひお客様にも伝えたいと、この秋、
「デジかた講演会」を企画してくれました。

社内外の「デジかた宣教者」となって
布教活動してくださる方が今後も
増えていくといいなと、
淡い期待を抱いています。

いつもあなたを応援しています！

小松易

◆かたづけを通して
　人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」
http://www.sukkirilab.com/

P.S.
★必要なファイルがすぐに見つからない。

ファイルをどこに入れたら良いか分からず、
つい適当に置きっぱなしにしてしまう。

デスクトップがなかなか片づかない。

1つでも「当てはまる！」という方は、
ぜひ「デジかた」でお待ちしています。

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◎編集後記
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私も仕事柄、毎日PCを使うので、
デスクトップの整理整頓は
意識するようにしています。

コツは、その都度整理すること。

後からやろうとすればするほど、
どこに何があるかが
分からなくなってしまったり、
削除する・しないの判断が
遅くなったりするからです。

あなたも、一度デスクトップや
ケータイの画面を
チェックしてみてください＾＾

住田莉良