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2023/05/29(月)
【やましたひでこ】断捨離とは「空間のヨガ」
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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
5月29日、月曜日
<旧暦卯月十日>
5月もおしまいの週。
このひと月をふり返ってみれば、
「はじめまして」の人に
たくさんお目にかかり、
「思ってもいない情報」が
激しく押し寄せてきたよう。
これが、
今現在の私たちをつつむ
世情の「気」なのかもしれないと。
それを、一言でいうならば。
目まぐるしい
となるのでしょうね。
この目まぐるしさの中で、
おしまいとなることのひとつ。
<いえ、おしまいとなるのではなく、
私がおしまいにすると決めたのですが。>
やましたひでこZoom断捨離ヨガ教室
「目覚めのヨガ」と「眠りのヨガ」
三年にわたって毎週、毎回1,000名を
超える皆さまと共にしてきたヨガ。
私のヨガ暦<沖道ヨガ>は
22歳の学生時代から始まり、
実に47年に及ぶ。
いまだにヨガと縁が結ばれていて
離れることがなかったのは、
沖道ヨガが「生活ヨガ」であったから。
つまり、私にとっては、
日々の営みにヨガが
紛れ込んでいるような感覚。
あるいは、その逆、ヨガの中に
生活が紛れているのかもしれせん。
だから、私のヨガは
アサナ<ヨガのポーズ>を
中心としたものではなく、また、
結跏趺坐(けっかふざ)を組むような
瞑想を中心にしたものではないのです。
ヨガとは「結ぶ」
そうなのです、
やましたひでこの断捨離ヨガは、
空間のヨガ。
モノとの関係を問い直しては、結ぶ
空間との有様を問い直しては、結ぶ。
結ぶとは、「創造」
モノとの関係を創造して、
空間<自分の居場所>を
創造することによって、
自分の生活、人生を、創造していく。
だから、断捨離とは「空間のヨガ」
そんな私が、
2020年最初の緊急事態宣言下の中で
強く感じた危機感。
世界が閉塞し、社会が閉塞して、
地域が閉塞して、さらには、
街が閉塞して、居住空間が閉塞して、
私たちが閉塞していく危機感。
このままでは、
自分たちのカラダもココロも
萎縮していくばかり。
その状況に、いてもたってもいられなくて、
実は苦手なヨガのエキササイズを
自分に復活させたのが、その動機であり、
経緯。
けれど、もう、
それを危惧しなくてもよい時を
迎えることができた今、
毎週の目覚めのヨガと眠りのヨガの
生配信の役割は終えたと。
それでも、断捨離ヨガが
続いていくことはたしか。
これからの課題、
「加齢=老化=衰退」というより
思い込みを外していくために、
「カラダ<身体空間>の再生と創造」を
より促していくために、
断捨離ヨガは、
とても効果的に機能していくことは
間違いないのですから。
三年間にわたり
「目覚めのヨガ」と「眠りのヨガ」を
共に励んで下さった皆さまに
感謝をするとともに、
また、カラダ<身体空間>の再生と
創造の断捨離ヨガを共にできることを
愉しみにしております。
断捨離とは空間の調律!
住まいはあなたの人生舞台、
どうか美しい調べに満ちた
空間でありますように。
やましたひでこ
ブログ:https://ameblo.jp/danshariblog/
Instagram ID:danshari.hideko
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◎編集後記
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ヨガというとポーズが少し難しそうな
イメージがありましたが、
断捨離ヨガは無理のない動きで
体の硬い私でも
体験することができました。
忙しい毎日の中で、ゆったりと
身体と向き合う時間を作ることも
大切ですよね。
断捨離ヨガの配信は終了しますが、
ぜひこれからも続けてみてください^^
住田莉良
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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