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2023/04/10(月)

【やましたひでこ】モノの溜め込みが引き起こす悪影響

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

4月10日、月曜日
<旧暦閏如月二十日>

桜も終わって、
花粉症も終わって、
マスクも終わって。

これが、私やましたひでこの四月の今。

そして今、
何が私に巡ってきているかというと、
新しい人間関係なのですね。

それは、
新たな人物が登場したという意味ではなく、
今までのご縁ある人々と一緒に
新しい活動の舞台へと
誘われているような感覚。

そう、
断捨離の舞台が新たな展開を
迎えているのです。

家という空間から住んでいる地域空間へと。

断捨離の舞台が、
より大きく、より広くなっていく、
そのスタートを切るのが、
この2023年の4月!

とはいえ、することは同じ。

不要と成り果てた余計なモノを捨てていく!

ただ、
その行動を繰り返し積み重ねていくこと。

なぜなら、
それで新たな人生舞台を
創造していくことが可能となるのだから。

けれど、また、今まで以上に
私が直面している問題がこれ。

「捨てられない!」
という人々のあまりの多さ。

「捨てたくない!」
という人々のあまりの多さ。

手に余る沢山のモノを留め置き、
手に負えない沢山のモノを溜め込み、
手の施しようもない沢山のモノを
抱え込んで、それでいて、片づけたい、
スッキリさせたいと訴える。

にもかかわらず、
必要のなくなった余計なモノたちを
捨てることに激しい抵抗を示す。

使えるモノを捨てるなんて…
また使う時が有るかもしれないし…
誰かにあげたいし…

今現在、
自分にとって「無用の長物」となっている
事実に目を向けることなく、
その無用な長物の可能性に淡い期待、
いえ、激しい執着を貼り付ける。

自分が今、
必要としなくなったモノたち、
それは、他の誰もが必要としない
可能性がほとんど。

言い換えるならば、
自分が使わなくなったモノを
誰かに上げようとすることほど
残念な行為はないのです。

もし、
人にモノを差し上げようとするならば、
その相手にとって最適なモノを
選び抜く気概と思考が必要なのですね。

要は、
「必要のなくなったモノたち」の
「行方」を漫然と模索していることが
問題で、

その結果、自分自身の住空間を
「モノ置き場」空間どころか、
「ゴミ置き場」空間にしてしまっている
ことに気がつかない怖さ。

さあ、
私たちの人生のこれから、
私たちの人生の岐路を、
今こそ捉えなおして!

必要のなくなったモノを
その都度見極めて始末をつけていくのか。

必要のなくなったモノを
ずっと放置して溜め込み続けていくのか。

そう、あなたは、
どちらの道を選択するのでしょう!?

そうですね、けれど、
それよりもなによりも、実は、
自分がその「岐路」に立っていることに
気づいていない人の方が
とても大勢なのですね。

有難うございます。

断捨離とは空間の調律!

住まいはあなたの人生舞台、
どうか美しい調べに満ちた
空間でありますように。

やましたひでこ

追伸

今月の断捨離塾サロンは一般公開!

三枝龍生&おのころ心平&
やましたひでこの三人で、
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◎編集後記
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服をそのまま捨ててしまうより、
いくらかにでもなったら嬉しいなぁ
なんて思いで、買取業者の方に
服を査定してもらったのですが、

ほとんどが買取不可で、
200円ほどにしかなりませんでした(汗)

誰かに譲るという考えではなく、
スパッとけじめをつけて、
思い切って手放した方が
スッキリするなと実感しました。

住田莉良

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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