断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

こんにちは。

かたづけ士の小松易です。

主婦の友社が運営する情報サイト
「暮らしニスタ」が、
30～50代の既婚主婦に
「家事」に関するアンケート調査を
実施したところ、
やりたくない家事の第1位は
「掃除（46.9％）」でした。

※参考サイト
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001841.000002372.html

続いて、
「食事の後片づけ」が2位で46.9％。
「部屋の片づけ」が3位で28％。
でした。

すべてに共通しているのは
「めんどくさい」、そして
「苦手」という理由。

この「めんどくさい」という感情は
片づけや掃除における一番の敵
だといえますね。

掃除に関しては、お掃除ロボットや
最新型の掃除機など便利なツールが
どんどん登場していますが、
片づけはそうもいきません。

片づけを始めようと思った瞬間に
つい「めんどくさい」という感情が
浮かんでしまうという方は、
ある思考のクセが影響しているといえます。

それは、モノゴトを「ひと塊」
に捉えてしまうというクセです。

片づけの場合は、空間をひと塊で
捉えがちです。

家を、部屋を、そして事務所を
いっぺんに片づけようといつも考えています。

しかし、なかなか「いっぺんに」
片づける時間がとれず
片づけをスタートができずに
先送りにしてしまうというわけです。

では、どのようにしたら
始められるのか？

まず最初のうちは、片づけを
「小さい一歩」にとどめる勇気を
持つことです。

「せっかくやるのだから、
もっと片づけたい。」

ノッてくると
そのような感情が
出てくることがあります。

でもあえて、
「1日・1ヶ所・15分」を目安に、
「小さい一歩」を繰り返してください。

メンタリストDaiGoさんの
「自分を操る超集中力」という本によると
これは「焦らし効果」と呼ばれ、
脳に「途中で終わった」感覚が残るので
「早くあの続きがしたい」と思えるそうです。

目標達成するのがうまい人は
この「焦らし効果」を上手に利用しています。

なので、あえて「15分」片づけを
まず1週間続けてみてください。

そして、恐らく気がつくのは
1ヶ所にフォーカスできれば、
意外と「15分間」でできることは
かなりあるということです。

「動けば分かる」のです。

そのためにもおススメは
できるだけ「タイマー」の力を借りて、
しっかり「15分」を計りましょう。

今週末は、
「小さい一歩」にとどめて
「焦らし効果」で片づけを
進めてみてください。

いつもあなたを応援しています！

小松易

◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」
https://www.sukkirilab.com/

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◎編集後記
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確かに、少し始めれば、
続きが気になるようになりますよね！

例えば、連ドラや映画も
見始める前は物語の全容が
わからないので、それほど
興味がなくても、少し見始めると
続きが気になってしょうがなくなります。

片づけも、やる前は全容が見えないので
億劫に感じてしまいますが、
始めて一部でも片づけば
それが足がかりになり、不思議と
どんどんと進むようになります。

もし、まだ取り掛かれていないのなら、
ぜひ、小さな一歩を
踏み出してみてくださいね＾＾

間中亜衣