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2022/02/28(月)

【やましたひでこ】諦めなかったこと

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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

2月28日、月曜日。
<旧暦睦月二十八日>

2月おしまいの日。
でもって、明日から3月の始まり。

おしまいがあって、
始まりがある。

おしまいにしてこそ、
始まりが始まる。

そんな気持ち。

そうですね、
2月7日のこの月曜メールマガジンで、

「この2月、逃してはならない勝負どころ。」

なんて、綴っていたら。

はからずも
本当に勝負をしなければならないことが
起きてしまったという。

おかげで、なんとか、
その勝負から逃げ出すことなくクリア。
もうこれ以上余計なことを引きずることなく
三月へと歩みが進められますね。

あとは、六日後の3月6日の
「まん延防止等重点措置」の
解除を待つばかり。

さてさて、その「与祝」の思いも込めて、
この2年間を振り返ってみれば。

いろいろな嘘、お粗末、が
浮かび上がってきた期間でもあったよう。

露見というべきか。
露呈というべきか。

そう、今までならば、
いくらでも隠しおおせたものが
隠しきれなくなった。

そう、今までならば、
気づくこともなかったことが
気づかざるを得なくなった。

社会に目を向ければ、

日本の医療は、その崩壊をすぐに
危惧しなければならないほど脆弱で。

自治体の首長の対策は、
その場しのぎの対応に
終始するだけの稚拙で。

TV番組の報道姿勢は、
そのほとんどが
恐怖を煽る類の内容の偏向で。

個人に目を向ければ。

見舞うべき態度を忘れて、
感染者を忌み嫌って攻撃を仕掛けて。

自主性の尊重を蔑ろにして、
マスク警察、自粛警察を気取って。

必要以上の恐怖心が、必要以上の
過剰過敏反応を呼び起こして。

と、いったふう。

そして思うこととは、これ。

露見したあれこれ、露呈した人びと、
それらをあげつらってみるのは簡単だけど、
私自身は、いったい、どうだったのだろうか。

力のない私
才に欠ける私
器の小さな私

それらを認めざるを得ない場面に
どれだけ遭遇したことか。

でも、でも、でも、ひとつだけ。

この2年間で諦めなかったことがある。

それは、諦めてはならないと
自分に誓ったことで、もしかして、
執着だったのかも知れないけれど。

さあ、私の大切な、その諦めなかったことを、
今一度、礎(いしずえ)にして、
これからも自分の人生を築いていこうか。

世界の情勢は、混迷を深めるばかりの
様相を呈しつつある今だからこそ。

有難うございます。

あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の舞台が
用意されますことを。

やましたひでこ

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◎編集後記
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明日から3月ですね。
いよいよ春の到来です。

春は職場や学校など、
生活環境に変化がある時期。

良い変化にしろ、悪い変化にしろ
「変化」にはストレスがかかると
言われています。

そんな時に、家の中が
片づいていなかったら
よりストレスが溜まりそうですね…

今のうちにすっきりさせて
気持ちよく新年度を迎えましょう^^

間中亜衣

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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