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FROM 山際恵美子

おはようございます。
ファッション・ディレクターの山際恵美子です。

2021年もいよいよカウントダウン。
本日仕事納めという方も多いのではないでしょうか。

私もようやく仕事がひと段落したので
一年のお清めに精を出す予定です。

今年のうちに片を付けておきたいこと。

水回りやタンスの裏など、普段手の届かない
ところのお掃除もそうですが、お洋服の
メンテナンスはどうしていますか？

ロングコートなどの重衣料はもちろんですが
カシミヤニットをはじめ、寒くなってから着た衣類、
これまでは、シーズンの最後にクリーニングに出し
あとは着る度のブラッシングで対処していました。

理由は簡単です。

クリーニングに出すと「傷む」から。
大好きなセーターの風合いがすっかりなくなり
別物となって帰ってくる経験を何度かしてから
その都度ケアに切り替えた次第です。

そして、上質な洋服ほどドライクリーニングに
出さないと傷む。そんな思い込みもありました。

しかし、先日これらすべての「常識」を根本から
覆す人たちに出会ってしまいました。

その名も『洗濯ブラザーズ』

彼等によると、衣類の90％は自宅で水洗いでき
石油系溶剤で洗うドライクリーニングより
この方が汚れも綺麗に落ちるとのこと。

好奇心がむくむくと沸いて、オンラインサロン
『GO ASK EMIKO!』で取材に伺いました。

『洗濯ブラザーズ』の長男、茂木貴史さんが
この秋オープンした三宿のショップで
実際にカシミヤニットの正しい洗い方
白シャツやデニムの洗い方、干し方などを
レクチャーしてくださいました。

洗濯機まかせのクリーニングがいかに
汚れを落としていないか、でも水や洗剤
洗濯物を投入する順序を変えるだけで
いかに劇的に汚れ落ちが変わるか。

白シャツについた赤ワインのシミすらも
きれいに落とす予洗いの方法など、
すぐ今から実践できるプロのノウハウを
惜しげもなく披露してくださっています。

「お料理教室はあっても、洗濯教室は
ありませんからね」と茂木さんはおっしゃって
いましたが、まさに目からウロコのノウハウばかり。

クリーニング代がかなり節約できるメリットは
もちろんですが、なにより大切な衣料を
自分の手で洗いメンテナンスしていく歓びを
味わえるのって、素晴らしいと思います。

プロの洗濯術がぎっしり詰まった
GO ASK EMIKO! 2022年1月号
『洗濯ブラザーズに登場！
服を大切にするための洗濯のコツ』
ぜひぜひ参考になさってください！

『GO ASK EMIKO!』2022年1月号の詳細はこちら

山際恵美子

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書籍：
『服を捨てたらおしゃれがこんなに「カンタン」に!』
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◎編集後記
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私の場合、
ニットなど傷みやすいおしゃれ着も
一度着た洋服は、洗濯したい派のため、
すぐに毛玉ができたり、
色褪せたりしていました。

でも、『洗濯ブラザーズ』さんが
教えている方法を実践すれば
ほとんどダメージなく
洗濯することができました！

今までの常識を覆すような内容が
盛りだくさんですので、
ぜひ、この機会に『GO ASK EMIKO! 』を
視聴してみてはいかがでしょうか？＾＾

間中亜衣