ホーム / 【やましたひでこ】光と影
2021/11/01(月)
【やましたひでこ】光と影
カテゴリー:.新着情報, やましたひでこ, メルマガバックナンバー
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
11月1日、月曜日。
<旧暦長月二十七日>
朝晩の冷え込みと、
夜明け遅さと日の暮れる早さ。
やはり、秋の深まりを感じざるをえなく。
カレンダーも残り二枚となり、
カボチャのお化けを愛でる
珍妙なハロウィンが終われば、
街は、すぐさま、クリスマスの
ディスプレイにとって変わられて、
もう冬、年の瀬、年始を意識し始める。
新しいスケジュール帳には、
来年の1年間の予定がすでに沢山入り込んで。
頭も心も、先へ先へと駆り立てられて。
今
ここ
私
なんてものは、それこそ、お題目とかし、
いつ
そこ
誰
みたいな、定まらない自分に陥る。
そこはかとない不安や焦りを感じつつ、
忙しさにかまけて、なおざり、おざなり。
まるで、自作自演の
おいてきぼり感の中に漂うがごとく。
あらら、なんて、訝しいのかしらね、自分とは。
私にしてみれば、
夏が終われば、もう、一年が
終わったような気持ちになるのが常で。
秋も冬も、消化試合のようで。
今を愉しむ。
今を味わい尽くす。
これも、呆れるばかりの難しさ。
あれ、こんな気持ちになるのも晩秋、
いえ、初冬ゆえかもしれない。
そうか、たまに、
こんな有様でいる自分も、いいか。
私の中には、光もあれば、
私の中には、影もある。
影が光を鮮やかに浮かび上がらせて、
光が影に深みをもたらす。
憂いが、時に笑顔を際立たせ、
悦びが、時に陰影を影に刻む。
ごきげん
ただ、それだけでは大人とはいえない。
影(シャドウ)もあってこそ。
◆11/05 テーマは「影 」
大好きなこのお二人と「指宿リヒト」からzoom配信。
野村哲也<写真家>
阪根博<博学家>
500名定員満席、キャンセル待ち多数につき増席!
https://ameblo.jp/danshariblog/entry-12699295462.html
どうぞ、ぜひ、ご参加くださいね。
<断捨離事務局主催ではありませんので、
お問合わせは主催者さんに>
有難うございます。
あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の道が
用意されますことを。
やましたひでこ
━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━
ありがたいことに、
私の周りにはごきげんな人が
たくさんいます。
そんな中にいると、ふと、
こんなに落ち込んだり、
後ろ向きになったりするのは
自分だけなのではないかと
思うことがあります。
でも、そんなわけはなく、
みんな光と影の面を持ちながら
それぞれ生きているんだと思うと、
ごきげんな自分も、そうではない自分も
どちらも大事なんだと思えます。
もし、「自分だけかも…」と
落ち込むようなことがある時は、
ぜひ、この「光と影」を
意識してみてくださいね^^
間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
執筆者一覧
最近の投稿