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2020/08/01(土)
【おのころ心平】骨盤に残る、大人の怒鳴り声。
FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
8月ですね。
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今日は、これにちなんで
インナーチャイルドの影響が
出やすい骨盤について・・・
※ ※ ※
骨盤はひとつの骨ではなく、
仙骨、腸骨、恥骨、寛骨などで
構成されていて、
女性だと
子宮、卵巣、卵管、膀胱、直腸、
男性だと
前立腺、精嚢、膀胱と直腸が
おさめられています。
骨盤開閉のスムーズさは、
脊髄と脳を循環する
脳脊髄液の循環にも
大きな影響を及ぼしています。
※ ※ ※
仙骨と腸骨とで「仙腸関節」をつくり、
カラダの安定性と
下半身の可動性を担っています。
骨盤は、実際、胎児を
抱えていた場所ですから、
「インナーチャイルド」
(幼少期の記憶、感傷)
の影響が生じやすい場所の
ひとつです。
※ ※ ※
僕のこれまでの
カウンセリングでは、
骨盤がずれやすかったり
違和感や痛みを感じる人は、
大きな声や大きな音に
敏感に反応しやすい人が
多かったです。
幼少期、とくに5~6歳のころは、
「聴く力」を伸ばす時期なのですが、
この時期に、親の怒鳴り声で
怖い思いが多かったり、
逆に、
マンション、アパート暮らしで、
親に「静かにしなさい」と
やたらと言われたりして育つと、
音=恐怖
でカラダに伝導して、
骨盤に力が入ってしまいやすく
なるのです。
※ ※ ※
5~6歳は本来は、
「聴覚」の本質的な使い方を
発達させようとする時期です。
観音様は、「音を観る」
ことのできる菩薩様ですが、
音=恐怖というフィルターを
少しずつはがしていくと、
言葉や音楽、
鳥のさえずり、川の流れる音、
木の葉の擦れ合う音にも、
そこに込められた
「ココロ」を読み解く力に
かえていくことができます。
骨盤にインナーチャイルドを
抱える人は、もともと
音や人の言葉の使い方の
「違和感」にも敏感ですが、
それを磨くと、
逆にこちら側からは、
抑揚のある話し方や声かけ、
音楽的才能などで
人を癒す力を開化することが
できるようになるのです。
そんなお話しができたらと思っています!
最終募集!!
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8月9日(日)おのころ心平Zoomセミナー
「インナーチャイルドの癒し方」
幼少期、甘えられなかったあなたへ
―おのころ心平
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◎編集後記
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なんと、
幼い頃の経験や習慣は
こんなところにまで影響するんですね!
そういった特徴を
マイナスではなくプラスに
活かせるようになれば、
いろんな可能性が広がりそうです^ ^
間中亜衣
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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