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2020/04/27(月)
【やましたひでこ】”情報”の断捨離をしよう
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
4月27日、月曜日。
<旧暦卯月五日>
このコロナ禍、
もとより長期戦となることは
覚悟していた。
だから、緊急事態宣言も
おそらく延長となるだろうという
大方の予想を受け入れることも厭わない。
不要不急の外出どころか、
まったく外出することもなく。
密閉、密集、密接を避けるどころか、
まったく一人で過ごし。
そこに、なんら、不平を漏らすこともなく、
こんな状況下で、今できること、今だからこそ
していかなくてはならないことに励む日々。
健康でありたいなら、健康な空間を創る。
元気でありたいなら、元気な空間を創る
爽快でありたいなら、爽快な空間を創る。
ただ、それだけのこと。
そう、断捨離はいたってシンプル。
だから、
不安を募らせることもなく過ごせている。
けれど、
不平も不満も溜め込まずにいるけれど、
日々、そこはかとなく湧いてくる疑問が
あることは否定できない。
この疑問、不平も不満ではないけれど、
いえ、もしかして、この疑問こそが、
不平であり不満なのかも知れないですね。
そうなのです、
私やましたひでこの訝しさは、
日に日に、その数を増しているのです。
どうして、毎日、感染者の数ばかりを
報道するのだろう。
なぜ、退院者数、治癒者数は
報道しないのだろう。
これでは、
誰だって、いったん感染したら、
それでお終いのような気持ちに
なってしまうのは無理もない。
どうして、有名人の感染と死亡が
こんなにもクローズアップされるのだろう。
なぜ、有名であれ無名であれ、
ひとひとりの死に変わりがないと
しないのだろう。
そうか、そもそも、
報道とは偏っているものと
思っておいた方が賢明。
偏らざるをえないのが報道。
なぜなら、限られた時間内で
注目を集めるニュースを
披露しなければならないのだから。
それにしても、思う。
有名な芸能人のコロナウィルス感染
による死亡は、かくも私たちに
大きな衝撃を与えるものだと。
それは、まるで、100人の人が
一度に亡くなったかのような
錯覚にも囚われるし、また、
その後、繰り返される追悼報道が
それを上塗りしていく。
あたかも、追悼報道が
私たちの恐怖へのブースターの
役割を演じている。
だから、私は、
いっさいのテレビニュースを断捨離した。
だから、私は、
携帯のニュースアプリも断捨離した。
どうせ、徹底籠城を選んだ身であるのでね。
今の私には、
コロナウィルス禍のニュースは
まったく不要でしかなく、
いつまで続くかしれない「自粛要請」
という名の制限下での生活を、
いかに心地よく過ごすかに
心を砕いていきますね。
そう、おなじ心を砕くのであるならば。
どうぞ、今日のあなたも、
おだやかに、ごきげんに。
やましたひでこ
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◎編集後記
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確かに、毎日不安を煽るような
ニュースばかりが流れていて、
気分が落ち込んでしまいますよね、、
無意識でいると、
勝手に入ってきてしまう情報も、
意識的に取捨選択していく必要が
あるようです。
この自粛期間を心地よく過ごせるよう
あなたもぜひ、工夫してみてください*
間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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