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2020/04/06(月)
【やましたひでこ】住空間を味方につけて、生活を蘇らせよう!
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
4月6日、月曜日。
<旧暦弥生十四日>
東京の桜は散り初め、いえ、まもなく、
落下盛んとなるでしょうね。
近所の小さな公園では、子供たちとお父さんが、
花びらを浴びながらキャッチボール
している姿がありました。
在宅ワークとなったお父さん、休校が続く子供たち、
今までとはまったく違った世情の中に映し出される
家族が微笑ましく感じられるこの頃です。
とはいっても、事態は深刻ですね。
私たちは、現在、強い自粛を求められ、
その自粛は一段と厳しくなるのだろうけれど。
実際は、自粛ではなく、活動しようにも活動できない、
営業しようにも営業できない、そう、活動停止、
営業停止に追い込まれている人々がすでに
大勢おられることを認めなくてはなりません。
自粛という言葉を口にできるのは、
まだ、恵まれていると言うことです。
一方、自粛モードで家に引きこもっている家庭でも、
不穏な空気が忍び寄り、また、漂っています。
もともと、限られた空間の住まい。
けっして、十分とはいえない空間。
しかも、そこには収納家具が置かれ、
ただでさえ狭い部屋をもっと狭くしている。
そんな状態の家に、
仕事で家を空けるのがもっぱらだった父親が、
塾やお稽古で忙しかった子供たちが、
ずっと居るのです。
高い密度で狭い生活時空間を共にすると、
どうなるか?
言うまでもなく、そこにはストレスフルな家族関係、
夫婦関係、親子関係が展開することになりますね。
私たちは、家族一緒に過ごしたい時と場合もあれば、
一人で誰に気兼ねすることなく過ごしたい時と場合が
あるのです。
それは、私たちの自然な当たり前の欲求です。
けれど、この欲求があえなく潰えたとしたら、
事態は退っ引きならないですね。
いつもは居ない家族が居る、
有り難くもあり、鬱陶しくもある。
いつもは居られない家に居る、
嬉しくもあり、面倒でもある。
しかも、家の中には、備蓄と称した過剰な買い溜め品が、
そこかしこに積み上がられているのです。
事実、私の元には、モノと家族とともに、
ストレスを溜め込んだ妻たちの愚痴、不平不満、相談が
次々と寄せられているのです。
住空間が、
住環境が、
家族関係が、
私たちに見えない敵となって忍び寄っている。
いえ、襲いかかってきているのかもしれませんね。
さあ、急ぎましょう!
直ちに、断捨離です!
住空間をあなたの味方とするために、
住空間をあなたの家族関係を育む場
とするために、断捨離です。
もうこれ以上、住空間を余計なモノで、
保留グッズで、放置グッズで、忘却グッズで
塞いではなりません。
そうすれば、もっとも空間を閉塞させていた
大きな収納家具ともお別れすることができます。
さあ、断捨離で空間を蘇らせて。
そう、断捨離で空間のクリエイトを。
おわかりですね、断捨離が、
あなたの生活も家族関係も蘇らせ、
そして、さらにクリエイトしてくれるのです。
BS朝日「ウチ、断捨離しました!」
今夜6日月曜八時から。
http://www.bs-asahi.co.jp/danshari/
まさに、そのプロセスのドキュメントを
ご覧くださいますように。
有り難うございます。
やましたひでこ
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◎編集後記
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この週末はいかがお過ごしでしたか?
東京に限らず、私が住む大阪でも
不要不急の外出の自粛要請が出ています。
普段の土日であれば、
出張であまり家にいることが少ないのですが、
最近は、料理をしたり、映画を見たり、本を読んだり、
ゆったりとした休日を過ごすことができています。
家にいる時間が長くて息苦しいと感じている人も、
今まで忙しくてできなかったことを、
ぜひ楽しんでみてください♪
まさに断捨離するには、うってつけの機会ですね^ ^
間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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