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2020/03/11(水)

【川畑のぶこ】Q.親の老化を受け入れるには

カテゴリー:.新着情報, 川畑のぶこ

 

水曜日はメルマガ読者の方から
いただいた、川畑のぶこへの相談を
あなたにシェアさせていただきます。

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Q.親の老化を受け入れるには

川畑先生のメルマガでたくさんの
気づきをありがとうございます。

親の老化を受け入れることができず、
辛くなってきました。

母はうつ症状があり
通院・服薬しています。

ここ数ヶ月で料理を作れない、
買い物ができない状態になり
娘である私が日々の食事の
用意をサポートしています。

かかりつけの心療内科のDr.に
日々の母の様子を話したところ、
長谷川式検査で軽度認知症とも
言われ服薬も始めました。

母よりも年齢がずっと上で、
腰が曲がったご老人が買い物を
していたりする姿を見ると、

そのご老人よりずっと若くて
しっかりと歩ける母が
家に閉じこもっていることが
受け入れられません。

父は健康ですが、食事のことは
ずっとしたことがないので、
買い物に行っても決まったものしか買えず、
日々の食事を賄うことはできません。

親の老化は自然なことと思っていても、
毎日の食事を考え、買い出しに行き、
作ることで自分の時間が
拘束されることが苦痛です。

私にも家族がいますし、仕事もしていて、
毎日精神的に辛くなってきました。

親の老化を受け入れるためには
どうしたらいいでしょうか。

【りえ・50代・パート】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

今まで自立して生活していた親が、
身の回りのことができなくなるのを
見るのはとても辛いことですね。

ただし、老化は避けることができず、
それをしなやかに受け止めるために
どうしたら良いかということは、
りえさんだけでなく、
私たち皆にとって大きな課題です。

りえさんの課題は、
心理的な寂しさもさながら、
ご自身の生活が犠牲になることの
不安が強いのではとお見受けします。

そうであれば、課題は
積極的に周囲に助けを求めることに
なるかもしれません。

ご両親のケアを娘の私が
背負わなければいけないと思っていれば、
そして、りえさんに、これからまだ
取り組むべき仕事や人生の課題がある場合、
プレッシャーや憂うつな気分をもたらすことでしょう。

ここはサポートの輪を広げて
負担を分散することが大切です。

軽度認知障害(MCI)は
健常と認知症の中間
=グレーゾーンとなりますが、
ある程度生活水準が保たれているため、
本人も自身の認知機能の
低下に対するショックが大きく、
やる気がでなかったり、元気がなくなったりと、
うつ症状が確認されることも多いです。

また、そのような状態に接する時間が多い
家族の心理的負担も大きくなりがちです。

ただ、軽度認知障害の場合は、
運動や食事や認知トレーニングなど、
生活習慣の改善で進行を遅らせることも可能です。

もちろん、りえさんが
その役割のすべてを担わずとも、
デイケアなど、周囲のサポートを
積極的に活用してください。

また、デイケアでは家族会なども
多く開催されており、参加することで
知識や知恵を獲得することも可能ですし、
共感できる人々との絆は
りえさんに勇気や前向きさを
もたらしてくれると思います。

お父様の食事も、栄養バランスのとれた
リーズナブルなデリバリーサービスなども
複数ありますので、調べてみて
活用するのも一つです。

そのように、
サポートネットワークの中にいることで、
「大丈夫。私一人が頑張らなくても、なんとかなる。」
という信頼感が育まれたなら、
不安も低減しますし、

りえさんが罪悪感なくご自身のために
時間を使えるようにもなるでしょう。

質を伴ったサポートをしようと思うときに、
サポーターのエネルギーが
充電されていることは何より大切です。

お母様やお父様のためにも、ご自身の時間、
リラックスしたり、楽しんだりする時間を
持つことを大切にされてください。

– 川畑のぶこ

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◎編集後記
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今あなたが抱えている悩みを
断捨離メルマガ毎週水曜日の執筆者、
心理療法家・川畑のぶこに
相談してみませんか?

一人で悩んでいると、
どんどん深みにはまっていきます。
誰にも打ち明けられない悩みを
打ち明けることで、心が
ラクになることもあります。

お寄せいただいた
相談の中から一つ取り上げ、
川畑のぶこがお答えします。

川畑のぶこへの質問・ご相談はこちらから

宮永笑子

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

川畑 のぶこ

心理療法家 ・ 断捨離アンバサダー

 

東京都出身。米国マサチューセッツ州エンディコットカレッジ卒(AA)後、経営コンサルティング会社、貿易会社勤務を経て、米国にて通訳・コーディネーターとして独立、通訳の仕事を通じて心理療法に出会う。

 

2002年に日本帰国後、都内を中心とした複数の医療機関において、がん患者や家族のメンタルケア、および心の悩みやストレスを抱える人々に対して日々カウンセリングを行う。そのほか患者会の指導、セラピスト養成研修の指導、医学部での講義、一般市民向けの講演・講義を全国各地にて行う。

 

「断捨離」を自ら実践し、メンタル面へ及ぼす影響を認識したことから、「断捨離」メソッドの普及にも取り組む。

 

断捨離関連著書:「断捨離のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離~私らしい生き方のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離アンになろう」(ディスカバー21)等

 

所属学会:日本心身医学会・日本サイコオンコロジー学会・日本予防医学会 等

 

 

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