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2019/12/09(月)
【やましたひでこ】あなたはどんな役割のコートを纏っている?
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
おはようございます。
断捨離やましたひでこです。
12月9日、月曜日。
<旧暦霜月十三日>
寒いというよりは、
冷え込む日々が増えてきて。
冬本番
覚悟がいる季節となりました。
当然ながら、しっかりとコートを
纒う(まとう)ことになりますね。
さて、この纒う。
私たちは、コートを纒うだけではなく、
沢山のものを纏っているもの。
纒うことによって、
様々を演出することができるし、
また、諸々を隠すことができるから。
そうですね、そんな視点で、
自分が纏っているものを
検討してみるのも面白いかもしれません。
たとえば、ひとつには、役割というコート。
ここでいう役割とは、社会的役割。
小さな社会単位であれば家族。
夫という役割
妻という役割
父という役割
母という役割
子という役割
親という役割
家族の構成員という役割。
さてさて、この年末年始は、
この家族という役割を纒う機会が増えるもの。
なぜなら、否が応でも、「家族揃って」が
クローズアップされる時期だから。
クリスマスしかり。
大晦日しかり。
正月しかり。
そう、普段は脱ぎ捨ててある
家族というコートを、
まるで忘れて押入れに
突っ込んだままの家族というコートを、
慌てて引っ張り出してきて
纒う場合もあるかも知れない。
でも、その家族コート、
少しばかり古臭くなっているかも知れない。
分厚くて、重たくて、纒うのが鬱陶しいような。
そんな思いで、
実家へ帰省する人だっているはず。
もちろん、暖かさに包まれて
心が和む家族コートの場合もあるに違いなく。
そんな人は、きっと
心待ちにしているのでしょうね、
この年末年始の休暇を。
ああ、あなたはどちらでしょう。
まあ、白状すれば、私は、
すっかり家族というコートを
脱ぎ捨てている身であるから。
妻というコートも。
母というコートも。
嫁というコートも。
いえ、妻というコートは、
ごく薄い軽いコートを
時々は羽織っているような。
さて、とりとめもない
今日のメールマガジンの記事。
そうですね、家族というコートが、
古く重たくなっている沢山の人々の悩みに、
ずっとお付き合いしているので、
こんな記事に。
だからといって、その家族コート、
必ずしも断捨離対象品目にする必要もなく。
はい、着たり脱いだりするのも
自在にできるはずだから。
とはいえ、脱げないと思い込んでいる人が
とっても多いことも確かですね。
断捨離祭り2019
今年のテーマは「自縛の断捨離」
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それでは、今日のあなたも、
どうぞ断捨離でもっとごきげんに!
やましたひでこ
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◎編集後記
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宮永笑子
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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