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2019/12/06(金)

【小松易】片づけが苦手な人がやりがちな●●●時間とは?

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易

 

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

◆かたづけクイズ◆
片づけが苦手な人は、
気がつくといつも
「□□□ 時間」に使っている!!

先日ある講演会で
恒例のクイズを出したところ、
20代くらいの男性から
意外な答えをいただきました。

彼の答えは、

「スマホ」時間でした。

片づけようと思っていても
気がついたら「スマホ」を
いじってしまうそうなのです。

なにげなく、つい触っちゃうのが
スマホです。

さらにスマホには「通知」
という便利な機能があり、
メールやSNSが届くと
トップの画面や音声などで
“親切にも”教えてくれます。

だからまたつい見ちゃう。

片づけに集中していても
通知があると、
その時間が一度中断されると
分かっていてもつい。。。
見てしまうのです。

スマホに限らず、
私たちはモノから影響を受けています。

スマホほど“積極的なアプローチ”
をかけてこないモノの方が
多いかもしれませんが、それでも
常に五感に影響を与えられていると
言えるでしょう。

特に目から入る視覚情報は
全体の8割以上と言われています。

毎年東京都内のある中学校で
片づけ講座を行っていますが、
毎回生徒に「なぜ机を片づけるのか」
と質問しています。

私の答えは、
片づけで今使うものだけ
目に入るように整えれば、
それだけ集中することができるから。

たとえば、今数学の宿題をやるのに
国語や社会の教科書や参考書、
ましてや漫画本があれば
目から脳へそれらの情報が運ばれ、
つい他のことを考えてしまうのです。

机や部屋が散らかっていればいるほど
それだけ多くムダな情報の刺激を
知らず知らずに、受け続けているわけです。

最近、なんとなく疲れる方は
いませんか?

もしかしたらあなたの家や部屋に
無造作にあるモノの影響かも
しれないのです。

片づけとは、視覚情報を整えること。

今必要なものだけを目の前に置いて
視界をスッキリさせたら、
いざ勉強、そして仕事なのです。

それでもスマホやモノなどに
つい手が伸びちゃう「習性」がある人は、
つい見ちゃう目の機能を逆手にとって、
目の前に「いまからやること」
を掲げてみてください。

これは今年の7月に
「書いて始める片づけ」でも
紹介した片づけのみならず、
勉強や仕事の生産性をあげるのに
役立つ方法です。

A4くらいの紙に、
1.片づける場所(小さめで)
2.終了時刻(10~15分間)
3.終わった時の状態(ゴールイメージ)

そして、頑張った自分へ

4.ごほうび

以上を書いてみてください。

今週はちょっと「スマホ」を
離れた場所において
片づけを始めてみてください。
ぜひ「通知」も一旦解除、
お勧めします(笑)

いつもあなたを応援しています!

小松易

◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」

https://sukkirilab.com/lp/

━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

ドキッ!
朝起きてから夜寝る前まで、
スマホ漬けかもしれません><

うまーくつき合って
片づけも進めていきたいですね♪

宮永笑子

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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