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2019/10/04(金)

【小松易】かたづけの「ABC」とは何でしょう?

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易

 

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

「K・Y」(ケイ・ワイ)

と聞いて、思い浮かぶ言葉は
なんですか?

やっぱり、
「空気・読めない」?

私は建設業界出身ですので、
迷わず「危険・予知」!

先週、初めて仕事で訪れた
山梨県内の講演会。

ある経営者は半ば叫ぶように、

「かたづけ・やだ」!

その気持ち、よくわかります。

中小企業の社長には
常時たくさんの情報が
集中しますから、とにかく
モノもコトも片づけが大変です。

この「K・Y」、
そして「NHK」のように
日本語にはアルファベットだけで
できた言葉が結構あります。

では、かたづけは「ABC」
と言えば何だと思いますか?

ヒントは
A「あ」、B「ば」、C「ち」、
とそれぞれの言葉で始まります。

では回答します。

Aは「あたり前のことを」

Bは「ばかにしないで」

Cは「ちゃんとやる」

続きがあってそれが、

D「できる人」

人生で成果を出す人の多くは
「当たり前のこと」こそ
大切にします。

たとえば、片づけにおける
「整理と整頓」の違いを
知っておくことは
「当たり前」の一つです。

それは、基本だけれど、
超重要な要素なのです。

今年メジャーリーガーを
引退したイチローさんは

「体をいつもと同じように動かせば、
そのうちに心がついてくる。
心が積極的になれないときのテクニックです」

という言葉を現役中に残しています。

「心が積極的になれない」とは、
冒頭の経営者の「K・Y」、

すなわち「かたづけ・やだ」の状態です。

気分が「K・Y」なときには、
どうするのか?

答えは、
とにかく「動いてみる」
または「動かしてみる」ことです。

一番のおすすめは、手を動かすこと。

棚や引出しを1つだけ
フォーカスして、モノを外に出し、
仕分けを15分トライしてみましょう。

大切なのは「分ける基準」の選定。

「使ったか、使わなかったか」

道具関係は、過去1か月間。

書類は、過去1年間。

その答えはあなただけが
知っています。

手を動かすと、不思議と頭が動き出し、
頭が動くと、心がポジティブになっていきます。

ポイントは思わず「手」が動く
仕分けの基準をいかにして
用意できるか?

ぜひ15分、「過去」基準を駆使して、
「未来」を切り開いてみてください。

今週から始まった「かたづけの秋」が
ぜひ片づく週末になりますように。

いつもあなたを応援しています!

小松易

◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」のホームページ
https://sukkirilab.com/

━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

何もかもやだー!何もしたくないっ!
という気分のときがたまにあります笑

そんな時は、目の前のやる事は後回しで
奮発して美味しいスイーツを食べたり
友人とおしゃべりして笑って、
自分にご褒美をあげまくります笑

そしたら、少しずつ元気になれて
「ちょっと頑張ってみようかな」
って思えるので不思議です。

「ABC」を意識しつつ、
時には自分にご褒美を与えながら
「片づけの秋」を楽しみたいですね♪

宮永笑子

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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