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2019/09/25(水)

【川畑のぶこ】Q.母親との距離感に悩んでいます

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 川畑のぶこ

 

水曜日はメルマガ読者の方から
いただいた、川畑のぶこへの相談を
あなたにシェアさせていただきます。

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Q.母親との距離感に悩んでいます

初めて相談させていただきます。
幼いときから母親との
関係に悩んできました。

私は社会人1年目、
就職と同時に地方から上京し
一人暮らしをしています。

私には2つ離れた弟がいるのですが、
弟は身体が弱くて小児喘息が酷く、
小学中学年頃まで
夜中も咳が止まらなくて
母は弟につきっきりでした。

弟は大きくなるにつれて
病気を克服し、
母の影響で料理が好きになり
調理専門学校に通い、
早くに実家を出て行きました。

一方で私は病気などせず、
家でも学校でも手がかからなくて
ずっと成績優秀な真面目な子
だったと思います。

母は専業主婦で料理や
家事が得意でしたが、
それらが苦手な私に大変厳しかったです。

私は内向的で自分を責めがちで、
がんばって入った大学では
目的が分からなくなり
授業にも中々出られませんでした。

また、私が大学生の時期に、
いつも私に優しく味方を
してくれていた父が
多忙な仕事が原因でうつ病になり
実家が暗い雰囲気でした。

なんとか大学を卒業して上京後、
父と2人暮らしになった母親から
連絡が頻繁に来るようになりました。
それまであまり良い関係ではなく、
私に対して良い顔をしなかったので
戸惑っています。

母の晩御飯の内容とか
その日の出来事とか
正直関心ない内容で、
無視しても絶えず送られてくるので
嫌な思いをしています。

母は、一人暮らしをしている弟には
同じような連絡は一切
していないようで不思議です。

たまに私が母へ返信すると、
そんなんじゃ結婚できないとか、
私自身をけなすような言葉で
返ってくるので辛いです。

はっきりと嫌と言えない
自分も嫌で落ち込みます。

上手な距離の取り方を
教えていただけますでしょうか。

【ゆり・20代・会社員】

———————————–

A:FROM 川畑のぶこ

お母さんに対するゆりさんの
複雑な気持ちが伝わって来るご相談です。

病気の弟のことや
忙しい母親のことを思いやり、
幼心にも「私がしっかりしなければ」
と優等生でやってこられたのでしょう。

お母さんに嫌気がさしつつも、
本当は、弟ばかりでなく、
私の方だって向いて欲しかった。

私だって、子どもらしく
お母さんにいっぱい甘えたかった。

母親の愛を肌で感じたかった。

そんな叫びが
聞こえてくるようです。

そんな娘の心も知らず、
母が「しっかり者の長女」に
甘えているのでしょうね。

もしかしたら、
お母さんはゆりさんに
自分自身を投影して
関わってきたのかもしれません。

第一子で自分と同性の
子どもというのは、
自分自身の分身のように
関わってしまうことが多いです。

弟が大変なときも、
自己犠牲を払って
尽くすお母さんなら、
無意識のうちに、
分身であるゆりさんにも
同じ態度を求めたかもしれません。

敏感なゆりさんは、お母さんの
非言語的なメッセージを
しっかりうけとめ、
その期待に応えるように、
いい娘でやってきたのでは
ないでしょうか。

そして、自分の生き方に
自信がない母親が、
もう一人の自分である娘に、
共感と理解を、あるいは救いを
求めているのかもしれませんね。

自分が自己犠牲を
はらってきたように、
あなたも自己犠牲を払って、
私を満たしてという
潜在的な気持ちもあるかもしれません。

私は私、娘は娘と、
それぞれ自立した個性ある存在と
認めることができず、
いまだに同心円に娘がいるのなら、
自分とちがう価値観に
過剰反応するのもしかたのない
ことかもしれません。

ここで、
気をつけなければいけないのは、
ゆりさんがお母さんの代わりに
彼女の(望む)人生を
生きようとしたり、

お母さんの感情の責任を
取ろうとしたりしないことです。

ただ、ゆりさんにとって、
お母さんは大切な存在で、
かけがえのない存在であるのなら、
それはさまざまなかたちで
伝えると良いと思います。

お母さんを認めたり
肯定したりするのに、
ゆりさんがお母さんの好みの通りに
生きる必要はありません。

私は私の人生を生きる、
そして、私はお母さんが
お母さんの人生を
生きることを受け容れる。

それぞれがそれぞれであってよい
という毅然とした態度で、
かつ(厳しさでなく)思いやりある態度で
接する努力をしてみてください。

お母さんの行動には
NOというかもしれないけれど、
失敗を繰り返しながらも
不器用に私(たち)を愛した、
そして今も愛している、
その存在にはYESということです。

お母さんも
「私は私のままで受け入れられている。
愛されている。必要とされている。」
ということが真に感じられたのであれば、

娘が毎日の話に付き合ってくれることや、
自分のアドバイスに従ってくれることで
愛や存在価値を確認しなくて
済むようになるかもしれません。

お母さんが未だ
うまく乗り越えることが
できていない人生の課題に、

まずはゆりさんが
チャレンジしてみてください。

– 川畑のぶこ

P.S
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◎編集後記
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宮永笑子

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

川畑 のぶこ

心理療法家 ・ 断捨離アンバサダー

 

東京都出身。米国マサチューセッツ州エンディコットカレッジ卒(AA)後、経営コンサルティング会社、貿易会社勤務を経て、米国にて通訳・コーディネーターとして独立、通訳の仕事を通じて心理療法に出会う。

 

2002年に日本帰国後、都内を中心とした複数の医療機関において、がん患者や家族のメンタルケア、および心の悩みやストレスを抱える人々に対して日々カウンセリングを行う。そのほか患者会の指導、セラピスト養成研修の指導、医学部での講義、一般市民向けの講演・講義を全国各地にて行う。

 

「断捨離」を自ら実践し、メンタル面へ及ぼす影響を認識したことから、「断捨離」メソッドの普及にも取り組む。

 

断捨離関連著書:「断捨離のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離~私らしい生き方のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離アンになろう」(ディスカバー21)等

 

所属学会:日本心身医学会・日本サイコオンコロジー学会・日本予防医学会 等

 

 

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