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2019/07/22(月)
【やましたひでこ】断捨離は「意識の●●」を創り出すもの
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
7月22日、月曜日。
<旧暦水無月二十日>
明日は「大暑」、けれど、
梅雨明けの行方はいかに?
といった天候が続いて。
昨夏の暑さなど
記憶のかけらにも
残っていないからこそ、
やはり、
夏は暑くなくてなりませぬ!
と、夏好きの私は思うのですが。
さあて、あなたの体調は如何でしょう。
どうぞ、ご自愛下さいますように。
ところで、この七月は、
断捨離検定一級の筆記試験を
見事クリアして下さった
ダンシャリアンのご自宅を
訪問する日々。
この一級検定も4回目、
回を重ねるたびに難度が
上がっているように感じます。
それは、ひとえに受験する
ダンシャリアンさんのレベルが
上がってきているからですね。
真摯に断捨離に取り組む姿には
頭が下がるばかりです。
しかも、再チャレンジの方も大勢。
そして、そんな方々は
決まってこう言うのです。
落ちて良かったと。
自分の理解の甘さ、
取り組みの甘さが
よくよく分かったから。
そして、何度でも挑戦すると。
そうですね、
断捨離が単なる整理収納に
とどまるものでないからこそ、
そこに魅了され、
それをもっと追求していこう
と考えるに違いなく。
そして、すればするほど、
その奥深さに驚きを重ねていくかのよう。
かつては、溢れるモノを前にして、
にっちもさっちもいかない状況に
追い込まれていたダンシャリアンは、
私にこう語ってくれた。
自分の気持ちが誰にもまったく
わかってもらえなくて、とても苦しかったと。
それが断捨離に出逢った今では、
「意識縁」とも言うべき
「断捨離友だち」が出来るまでになった。
自分を受け入れ、そして、
受け止めてくれる存在があるとは、
なんて有難いことかと。
また、こんなふうに
私に語るダンシャリアンも。
圧迫的な母親との関係に悩み、
問題解決の糸口が見えない日々を
悶々としながらやり過ごしていた自分。
そんな自分が、断捨離で、
自分の思うままの空間づくりに励むうちに、
おぼろげながらも
自分の進むべき方向が見えてきたようだと。
その控えめな語り口が、かえって、
彼女の断捨離に寄せる思いを
ひしひしと伝えてくれるのです。
断捨離とは、
自分を回復させるツールでありプロセス。
断捨離とは、
自分に変化を促すツールでありプロセス。
断捨離とは、
自分を成長に導くツールでありプロセス。
それは、言うまでもなく、
断捨離が「空間の余地」を
創造していくツールでありプロセスだから。
空間の余地とは、
とりもなおさず、意識の余地。
そう、頭の中にも、心の中にも
スペースを取り戻すことができる。
そう、断捨離とは、
意識に余地を創り出していくのが、
その目論見!
どうぞ、それを、いつも心に
留めておいて下さいますように。
それでは、
今日のあなたも、ごきげんさまにて。
やましたひでこ
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◎編集後記
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今週半ばから、
長かった梅雨がようやく
明けてくるそうです!
急な気温の変化で、
体調を崩さないように
お気をつけください。
宮永笑子
PS
・仕事や頼まれごとはきちんと
やり遂げなければならないものだ
・子どもが小さいうちは
1人の時間が取れなくても仕方がない
・明確な目標ややりたいことが
ないといけない気がする
もし1つでも当てはまるものがあるなら、
この続きをお読みください。
これからの生き方において、きっと
あなたのお役に立つことができるでしょう。
↓
詳しくはこちら
※7月24日(水)23:59まで
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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