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2019/07/15(月)
【やましたひでこ】私たちの習性「●●●●」で人生は変わる
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
7月15日、月曜日。
<旧暦水無月十三日>
海の日
というよりは、
七月も半分となった驚き。
なんだかね、今年ももう
残り少ないような気分に。
ああ、気が早いというか、
せっかちというか。
そうですね、
「まだ」なのか、「もう」なのか、
事実は7月15日であるだけなのに、
それに自由に、いえ、勝手な
意味づけをするのが私たちの習い性。
まあ、どんな意味づけを
するかはともかくとして、
それよりも、
心得ておいたほうが得策なのはこの方。
(…と、意味づけしている私。)
ひとつ、「まだ」あるいは「もう」と、
意味づけしている自分に気がつくこと。
私たちは、そのことに
気づいてない事の方が多いですね。
ふたつ、どちらの意味づけをしているにせよ、
その意味づけが、自分に機能しているか、
それとも、機能不全を起こしているか、
どちらなのかを検討すること。
そして、検討ののちは、
もちろん、機能不全の意味づけを手放す、
そう、断捨離していくのです。
それが、行動するということ。
ご承知のように、断捨離は加点法。
余計なモノを一つでも
捨てることが出来たら、
たとえ、たとえ目標にしている
有様からまだまだ程遠くても、
「まだ、ダメだ」と
自分を減点評価することなく、
「前より減った!」と自分を褒めるのです。
けれど、そこで安心してはいけないですね。
「まだまだ」であると思ったならば、
「もっともっと」と、前に進んでいくのです。
あるいは、
「もう、ここまで断捨離ができた!」と、
自分を加点評価できたとしても、
それで、満足するのは早計というもの。
あなたの断捨離には、
まだまだ発展進化の余地が
いっぱいあるのだから。
そうですね、繰り返し
確認していくことはこれ。
断捨離は、目的ではなく「手段」であること。
だから、手段を「目的」にしてはならないですね。
だとしたら、断捨離が「捨てる」ことを
目的としてはないことは明らかです。
断捨離は、目標でもなく、目的でもなく、
あなた自身の価値を見出し、
また、創造していくための手段。
だから、断捨離を片づけだと看做(みな)せば、
あなたの断捨離は片づけの域を出ることなく。
断捨離を人生を変えていくものだと考えていれば、
あなたの人生はより変わっていくに違いなく。
断捨離を自分が創りあげていく
行法哲学として、実践をかさねていけば、
断捨離は、あなたにとって、生きる指針、
すなわち、人生の哲学=人生の価値となって
機能していくのです。
それでは、今日のあなたもごきげんさまにて。
やましたひでこ
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◎編集後記
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「どうしても捨てられない…」
「自分は片づけが苦手…」
こんな風につい思ってしまうときには、
モノや自分に対する意味づけを
無意識のうちにしているのかもしれませんね。
…そう考えていると「私の頭の中は自分勝手な
意味づけだけでできているかもしれない」
なんて思って混乱してきましたー
まずは、意味づけしている自分に
気づくことから始めたいです!
宮永笑子
PS
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What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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