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2019/04/19(金)
【小松易】片づけは、気づきの練習
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易
こんにちは。
かたづけ士の小松易です。
考えれば考えるほど、
堂々巡りする。
このメルマガ原稿も
ついそうなりがちです(笑)
アノ話題で始めて、
コノ話で盛り上げて、
いややっぱりそれじゃ
読者に伝わらないから、
コレじゃなくて。。。
全部アタマの中で完成できたら
本当に理想なんですが、
これまでそうなったことは
一度もありません。
実際は、アイデアを付箋などに
メモしたり、紙に大まかな話の流れを
書き出したりしています。
そして最も大切なことは、
とりあえずパソコンに向かって
「一字」書き出してみること。
「こんにちは。
かたづけ士の小松易です。」
とタイピングすることなのです。
頭よりも手を動かしてみる。
私にはこれが必要なようです。
社内の業務改革などで時々聞かれるのが
「まず“意識”を変えましょう!」
これは正しい呼びかけでしょうか?
確かに“意識”を変えることが大切、
でもまず変えるのは、
“行動”なのかもしれません。
「片づけは、気づきの練習」
以前、顧問先の社長が教えてくれました。
整理や整頓という“行動”を起こした結果、
「散らかってるな~」「無駄が多いな~」
と“気づき”があるのです。
気づきが違和感となり、
次の行動を引き出してくれる。
動くから気づく、気づくからまた動く。
そして動いた分、変わるのです。
「机の上、こんなにスッキリした!」
「作業スペースができてうれしい」
結果、
「じゃあ、次は引出し片づけてみよう!」
片づけの場合は特に、
「視覚情報」を整える作業ですから、
目に見えてその変化を体感できます。
目の前の変化が、達成感として
心に伝わり、やる気にかわるのです。
詩人で小説家の島崎藤村は、
「『心』を 起こそうとするなら、
まず、先に、『身』を起こせ。」
と言っています。
生活や仕事を変える“起点”は、
まず「行動」してみること。
行動するから、意識が変わるんですね。
今週は春の陽気に後押しされつつ、
なにか一歩、行動起こしてみてください!
いつもあなたを応援しています!
小松易
参考:「月刊創意とくふう 2014年12月号」
(日本HR協会)より
◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」のホームページ
https://sukkirilab.com/
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◎編集後記
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夏に向けて本格的に衣替え実施中です^^
衣装ケースを開けると
Tシャツだけでも40枚くらいありました^^;
まずは、10枚以下にして
タンスの中を半分にします♪
吉川広典
PS
子育てでこんな間違いは
していませんか?
↓
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What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
小松易
日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表
大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。
著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。
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