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2019/04/01(月)

【やましたひでこ】本当の断捨離を伝えるために

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

4月1日、月曜日。
<旧暦如月二十六日>

七十二候第十二候
「雷乃発声」かみなりすなわちこえをはっす

そして、エープリル・フール。

四月馬鹿メールで拾ふ捨て台詞  ひでこ

徒然に駄作をひねってみましたが(笑)

いえいえ、この断捨離メルマガは
真剣、そう、暇に飽かせて
書いている訳ではありせんね。

あっと、白状すれば、俳句も実は
懸命に取り組んでいるのですが、
どうにも、いまいちで。

ところで、年度が改まり
環境が激変した方もいるはず。

そして、私たちが新しい状況になると、
こういうことに直面することになりますね。

したいこと、やりたいこと、
それを求めて来たはずなのに、
しなければならないこと、
やらなければならないことが
いっぱいある…

ああ、こんなはずではなかった!

なんて、戸惑ったり、
ガッカリしたり、憤ったり。

けれど、ここは踏ん張りどころで。

そう、いっとき、
「好きなことを仕事にしよう!」と、
「好きな事をしていれば
 自然にお金が付いて来る!」…、
といったニューエイジ系の思想が
もて囃されたこともあったけれど、
その好きな事をするにあたっても、
好きでもないやらなければならない事は、
いつらでも付いて回るものですからね。

私自身の断捨離も同じ。

お陰さまで大好きな断捨離を
生業仕事にさせていただいているけれど、
この断捨離を伝える仕事の中にも、
苦手でやりたくない事はいっぱい。

たとえば、こうやって、
文章を書くことも実は苦手。

けっして得意な事でも、
やりたかった事でもありません。

けれど、断捨離を伝えるには、
メルマガ記事を書くことは
やらねばならない事であり、
断捨離の提唱者やましたひでこ
という存在を知ってもらうためには、
ブログを毎日更新することも
必須と考えたから取り組んできたのです。

そうなんでね、当初、
まったく自分がするとは
考えてもいなかった分野を
積み上げてきた結果、
いつの間にか、執筆依頼を
たくさん頂戴するミリオンセラーの
物書きにもなってしまった。

それから、今となっては
誰も信じてはくれませんが、
人前で話すことも、したくない事の
一つでしたね。

不思議ですね。今は、書く事は
大好きとなりましたが、
大勢の人前でお話しすることは、
出来れば避けたい事であることに変わりなく、
けれど、「本当の断捨離」を
より多くの人々に伝えるためには
しなければならない事だと信じています。

だから、5月の沖縄講演にも
喜んで参りますよ、もちろん!

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だとしたら、
見極めなくてはならない事は、
自分の心の中のこれ。

したい事、しなくてはならい事、
やりたい事、やらなくてはならない事。

これらは不可分で、いわば、ひとつ。
そして、これらが、自分の殻を破り
私たちをより高みに導いてくれる。

けれど、やらされている事、
あるいは、やらされていると感じている事。
これは、決して、私たちを
成功にも幸せにも誘ってはくれない。

捨てたい自分。

捨てなくてはならないと
思い感じ考えている自分。
VS
捨てさせられている自分

主体的な自分軸
VS
被害者意識の他人軸

こんな断捨離バトルは、
家庭内でよく展開するけれど、
こうした同居の構図は
自分の中にもあることは
心しておきたいです。

それでは、ごきげんさまにて。

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◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

4月がスタート!
本日から新年度です!

来月は新元号になり、
新たな時代の歩みも始まります。

やることもいっぱいで
忙しい季節ですが
頑張っていきましょう♪

吉川広典

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What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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