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2019/03/31(日)
【山際恵美子】どう捨てるかより、どう買うかです
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 山際恵美子
FROM 山際恵美子
おはようございます。
ファッション・ディレクターの
山際恵美子です。
先日とある雑誌で夏の洋服の
断捨離についての取材を受けました。
そのなかで
「どんな服を捨てるべきか?」
という質問がありました。
夏はどうしてもトップスとボトムスの
いわゆる「ワンツーコーデ」が
主流になるので、他の季節に比べて
洋服の量が多くなりがちだと
いうのです。
確かにそうかもしれません。
でも山際メソッドの基本は夏も
なんら変わりません。
基本のボトムスを3本フィックスして
それにあったシンプルなトップスを
数枚持つ。
ボトムス3本はこの夏なら
・ロングスカート
・ミモレ丈スカート
・ドローストリングスのパンツ
などでしょうか。
ボトムスにある程度のトレンドを
反映しているので、トップスは
・麻の長袖シャツ
・白Tシャツ
・5分袖のカットソー
・ノースリーブ
・カーディガンなどの羽織もの
などをそろえれば事足ります。
ボトムスも含めで10着あれば
夏の90日間を快適に過ごせます。
では質問に立ち返って、捨てるべき
物はなんなのでしょう?
面白いもので、自分が持っている
アイテムを改めて眺めてみると
好きな形の癖のようなものがありませんか?
例えばドルマンスリーブのトップスが
2枚あったら、どっちが今の自分に
似合うのか、比べてみます。
そしてイマイチな方とは
お別れします。
この「捨」の作業で、かなり
数は減っていくと思いますが、
それより大事なのは「断」。
つまり買わないこと。
夏ものは値段もこなれているので
ついプラスしがちです。
レジに並ぶ前に
「これと同じようなもの持ってない?」
と一度自分に問いかけてください。
買い物の「断」でもうひとつ
心にとめてほしいのは
「あったら便利かもは
なくても困らない」
ということです。
こうして少数精鋭のクローゼットを
作り上げ、プラスするものは
本当に気に入った「本命」のみ。
「本命」を買うときは支払いの時も
わくわくしています。
イマイチのものを買うときは
なぜか気持ちがもやもやします。
だから私は少しでもやもやしたら
絶対に買わないと決めました。
どう捨てるかではなく、
どう買うか。
洋服の断捨離は実はこれに
尽きるのではと思っています。
山際恵美子
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この記事の執筆者について
山際恵美子
ファッションディレクター
一般社団法人ウーマンメディア協会理事
東北大学卒業後、ロータリー財団奨学生としてフランス留学。帰国後『エル・ジャポン』創刊メンバーとして編集の道に入る。 ファッション雑誌「GINZA」元編集長。フランス語と英語を活かし、ミラノ&パリコレクションを10年以上最前線で取材。マークジェイコブスやシャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルドの単独インタビューなど独自のアプローチで注目を集める。 雑誌「エル・ジャポン」「クロワッサン」「GINZA]を経て 、書籍編集に移り、「断捨離」担当編集はじめ、ファッション、美容、医療、料理、ライフスタイルなど幅広い書籍を出版。 2016年マガジンハウスを退社後、ファッションアドバイス、執筆・編集、講演などで活躍中。
●山際恵美子公式ブログ●
https://ameblo.jp/yamagiwa-emiko
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