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2019/01/17(木)

【やましたひでこ】そのモノたちはどこからやってきたのか?

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

1月17日、木曜日。
<旧暦師走十二日>

冬の土用入り。

このところ、また、
BS朝日「ウチ、断捨離しました!」
のロケで現場に伺う機会が増えて。

で、思うことは、また、同じ。

人は、いとも簡単に、
自分の大切な居場所に沢山のモノを
蔓延らせてしまうものだと。

蔓延る<はびこる>

そう、まさに、それは
抜くのが厄介な雑草のごとく、
取り除くのが大変な有様。

そこには、
美しい花が咲きようもない。

私たちは、美しい種でありながら、
美しく咲く資質を持ち合わせていながら、
余計なモノに塗れた荒み淀んだ住空間で、
自分自身を開花させることなく
しぼんでいくかのよう。

けれど、実は、それら無用なモノたちが
蔓延っているのではなく、
自分が蔓延らせてしまっているのだと、
改めて、強く意識しなくてはいけない。

そう思う。

なぜなら、モノは自分の足で歩いて
あなたの家に侵入してきた訳でもなく、
モノは自らの意志で、あなたの家に
とどまっている訳ではないのだから。

取り入れたのも自分
取り置いているのも自分
取り除かないのも自分

そう、すべて、あなたが
そうしているにも関わらず、

そう、すべて、あなたが
大量のモノを抱え込んでいるにも関わらず、

私たちは、

片づけても片づかない。
片づけ出しても捗らない。
片づけても、片づけても、元どおり。

この三重苦の中に沈んでいるのです。

これは、私たちの
自作自演の悲劇、いえ、喜劇。

そう思いたくもなるし、
そう言いたくもなる。

けれど、事態はもっと深刻で、
モノにまみれた状況から、
自分ひとりの力では
抜け出せなくなっているのです。

これは、静かな惨劇が、
そう、音もなく展開していると
思わなくてはならないにすね。

そして、この静かな惨劇の脚本は、
あなたの「モノ軸」思考のなせるわざ。

モノを主役にして、
自分の生活空間<舞台>を
作ろうとしているかaら。

モノを自分より高みあげ、
モノの居場所づくりを 懸命にして
生活を営もうとしているから。

あなたの住まいの主役は、あなた自身。
あなたの暮らしの主役は、あなた自身。
あなたの人生の主役は、あなた自身。

あなたが、必要がないと考えたのなら、
あなたが、相応しくないと感じたならば、
あなたが、不快に思ったのならば、

そのモノたちは、
あなたの舞台<住まい>から
去らせてかまわないことを、
どうぞ、お忘れなく。

それが、「自分軸」の取り戻し。

それは、あなたが爽やかな舞台で、
あなた自身が、ヒロインを
務めたいと希い望んでいるならば、
なおのこと。

有難うございます。

それでは、今日もごきげんさまにて。

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◎編集後記
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僕なりのモノを買うときに
考える事があります。

・そのモノは本当に必要なのか?
・そのモノ自体の居場所はあるか?
・手に入れた後の自分はどんな気持ちか?

これらの事を買う前に問いかけています。

昨日もこの方法で、
衝動を抑えることができましたw

吉川広典

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What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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