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2018/10/04(木)
【やましたひでこ】自然の新陳代謝
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
10月4日、木曜日。
<旧暦葉月二十五日>
引き続き、バンクーバー滞在中。
その昔「カナダからの手紙」という歌が
とても流行ったことがあって。
歌詞もすっかり忘れ、
今、記憶にあるのは最後のフレーズ
「Love letter from GANADA」だけ。
おそらく、失恋の歌だったような、
あれ、それとも、会えない人を想う
ロマンス継続中の歌だったかしらね?
とまあ、どうでもいいようなことを
思い出しているのは、この秋という
季節のせいか。
そう、バンクーバーの街は、
メープルの街路樹たちの
紅葉の盛りもすぎて落ち葉へと。
なんだか、感傷的な気持ちにも
なるというものです。
さて、やましたが想うに。
木々たちの落葉、これも、
新陳代謝ですね。
翌年の春にはちゃんと芽吹くのだから。
これが、自然の営み、命の営み。
その樹木が生きているかぎり
繰り返されるのです。
でも、もしも、
枯葉が枝にへばりついたままだとしたら?
はい、おわかりですよね、
その結果がどうなることか。
ならば、そんな視点で
家の中を見回してみましょうか。
すでに、枯れた関係となったモノたちが、
そこかしこに、へばりついていない、どうか。
でも、一口に「枯れた関係」
といっても重症度は違います。
枯れかけ。
枯れてしまった。
枯れたまま。
どうでしょう?
とはいえ、重症度は違っていても
枯れたことには変わりなく、
枯葉がフレッシュな葉に
戻ることはありません。
そう、ここまでか書けば、
賢明なメルマガ読者であるあなたならば、
私やましたが何を言いたいかお分りですよね。
断捨離とは、そのモノに注目するのではなく、
モノとの「関係」に焦点をあてるもの。
自分との関係が
枯れてしまったモノたちは、
その都度、取り除いて始末を
つける必要があります。
そうすれば、新たな関係を
結べるモノがちゃんと
誕生してくれるのです。
だとしたら、断捨離は、
再生ではなく、新生という
言葉が相応しい。
もしも、あなたの空間に、
枯れた関係のモノたちが、
ひしめいているとしたら?
あるいは、堆積しているとしたら?
そんな住空間の中で過ごす人間関係、
特に妻と夫とは、それこそ、
・枯れかけた関係か、
・枯れた関係か、
・枯れたままの関係か、
そんな危惧が見え隠れするものです。
ならば、伴侶との関係を
カサカサにさせないためにも、
まずは、へばり付いた
枯れたモノたちの断捨離を。
モノと違って人間関係は
同じ相手でも蘇らせることが可能。
というより、新たな関係を
誕生させることが可能なのだから。
ちろろん、あなたがそれを
望み意図するのであればですが。
断捨離と、つねに、
新たな関係を誕生させていくこと。
どうぞ、そのように
心得ていただけますように。
さあて、今日のあなたも、
ひとつでも余計なモノを断捨離して、
住空間を新鮮な気を満たして下さいね。
それでは、ごきげんさまにて。
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◎編集後記
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僕の部屋にある観葉植物(コーヒーの木)が
最近、新芽も生えてこず、
成長が遅くなってなくなってきました。
夏の植物なので
涼しくなってきたこの季節は
苦手なんでしょうかね?
調べてみるると、寒いのは苦手で
今は冬支度に入りつつあるようです。
寒いのが苦手な僕と一緒(笑)
なんか可愛らしいですね♪
吉川広典
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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