断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

８月９日、木曜日。
＜旧暦水無月二十八日＞

またまた台風がやってくるのかしらと
不穏な気配ですが。

突然の地震と違ってある程度
襲来の予想ができる台風に
どう備えるか、ここ肝心なところ。

油断は禁物とばかりに、
備えすぎるのも不安を煽るものだし、
油断していると、思わぬ事態に
巻き込まれるものだし。

まあ、私はといえば、
「出たとこ勝負」みたいな
博徒気質なのか、あまり気にしないタチ。

台風も来る時は来る、
来ない時は来ない、といったふう。

「出たとこ勝負」＝何の準備もなく、
その場のなりゆきまかせて事を決すること。

そう、これも断捨離のせい？
はい、抱え込んでいるモノが
少ないから身動きが軽い？

いえ、もともと博徒気質だから
断捨離が好きなのかも知れませんが、
間違いなく「心配性」「不安症」ではないようです。

ただし、身体的な不快には敏感なので、
大雨で止まった電車の中ですし
詰め状態になるとか、雨に濡れながら
長い行列について来ないタクシーを待つとか、
それらを回避するためには手間も時間も
お金も惜しまず、脱兎のごとくの
行動を選びますね。

ところで。

我が根城マンションに、
お掃除ロボットの弟分がやって来て。
これが、兄に劣らず優れもの。
フローリングの拭き掃除を黙々と
担当してくれるのです。

兄は、掃き掃除
弟は、拭き掃除

お掃除の手間と時間と
心の負担を大幅に減らしてくれる
有難い存在。残る掃除は「磨く」だけ。

これは、自分でいたしましょうか。

私、何かを磨く行動は
心を磨く行為そのものと
思っているのでね。

ピカピカの床はピカピカの心の素！

なんてね。

◆ブログ『床が光っていると、
それだけで幸せな気持ちになるものです』

ところで、「掃く・拭く」は、
機械や業者さんにお任せや
お願いができるけれど、
断捨離は、そうはいきませんね。

なぜなら、断捨離は、選択決断だから。

自分自身の
思考と感覚と感性を総動員して、
「必要・不要」「適・不適」「快・不快」
をモノを通して自分に問いかけていく作業。

これを、人任せ、人頼みにしては、
自分の思考・感覚・感性が
萎えていくばかり。

そして、自分の人生でありながら、
重大な岐路での選択決断に
他者の介入を安易に
受け入れてしまうことになる。

しかも、介入を許していることにさえ
無自覚…、なんていう、
もっと残念な事態になっていたり。

断捨離は選択決断のトレーニングです。

トレーニングですから、
自分でしないことには
自分の筋力とはなりません。

トレーニングとは繰り返し。
繰り返してこそ逞しくなっていくものですね。

さて。

いくら、お掃除ロボットが優れものでも、
肝心の床がモノでいっぱいだったら
彼らは直ぐにストライキを起こしますよ。

もし、彼らを家に招き入れたいと思ったならば。

床がモノで埋め尽くされていたら、断捨離を！
床にモノが放置してあったら、断捨離を！
床のモノが余計だったら、断捨離を！

さあて、今日のあなたの一つでも
余計なモノを断捨離して、
余分なお掃除の手間も減らして下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

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◎編集後記
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ロボット掃除機二刀流！
兄弟でせっせと掃除してくれる姿は
健気な感じですね♪

ここで疑問が湧いてきました。

掃いてから拭く？
拭いてから掃く？

しかも、掃除の取り合いによる
ロボット同士の闘いが始まるのでは…
どうなるんでしょうかね？

きになります（笑）

吉川広典

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