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FROM　やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

4月5日、木曜日。
＜旧暦如月二十日＞

今日は、二十四節気「清明」
~清く明るい気が満ちる頃。

ならば、時候に負けぬよう
我が住空間もしっかり断捨離せねば！
と思うのは、あれ、もしかして私だけ？

そんなことはないですね。
この断捨離メルマガの読者であるあなたも、
もちろん、そのお仲間のひとりのはず。

外の空気が澄んでいるのに、
自分の住まいの空気が淀んだままでいるなんて、
それこそ、もったいないことですから。

さてさて、そんな私が取り組む断捨離は、
溜め込んだモノを捨てるというより、
もっぱら入れ替え。今、持っているモノたちを
新しくすることですね。

まずは衣類、それは当然のことながら。

いえ、実は、そうでもなくなりました。
ファッション・エディター山際恵美子女史の
アドバイスのおかげで、持ち越しの服に
ちょっとしたトレンド小物を足し算することで、
洋服の「気」が新鮮に蘇ることがわかったので。

とはいえ、仕事柄、
つい多くなりがちな私の服たち。

絞りに絞り込んだ上での「蘇らせ作戦」、
今は、その修行？練習？お稽古？の
真っ最中と言ったところでしょうか。

で、今、いそいそと「入れ替え断捨離」に
取り組んでいるのは器たち。

なにせ、私、無類の器好きでありまして。
どこへ行っても、出張でも旅でも、
一番に目にして、一番に手にとって、
一番に買い込むのが器の類。

質素簡素な料理に素敵な器を着せてあげて、
エレガント料理に変身させるのが、
私の得意技なんですよ。

そんな訳で器はつい増えてしまいがち。
でも、食器棚という収納空間の美しさを
損なうこともNGなのが断捨離です。

私の素食料理を、いとも簡単に
グレードupしてくれる器たちを、
飾っても美しく、仕舞っても美しくと、
心をかけてあげなくてはなりませぬ。

私たちは、気持ちが変わるのは自然なこと。
私たちは、気分を変えたくなるのが自然なこと。

ならば、飽きてしまって、
このところ出番がめっきり少なくなった器たちは、
潔くお嫁に出そう。

幸い、器は洋服と違ってサイズは無関係、
だから、私の周りには喜んで貰ってくれる人が
たくさんいるのです。

それに、器だって、喜んで可愛がってくれる人の
ところに行った方が幸せに違いないですよね。

お払い箱でもなく、
払い下げでもなく、
嫁に出す。

ああ、いい感じ。

それにしても思う、
モノの寿命とは一体、何だろうと。

もしも、壊れるまでがその寿命とするならば、
それらモノたちはいつまで堆積することになる。

なぜって、大抵のモノは自分の命より長く
カタチを留め置くことが可能なのだから。

断捨離は、自分との関係において、
そのモノの寿命が決まる。
関係が終わればそのモノの寿命もお終い。

つまり、

必要がなくなった時点で、
ふさわしくなくなった時点で、
快くなくなった時点で、

モノの寿命は終わる。

けれど、だからこそ、
新たな出会いを果たせば、
モノは生き返ることができるのですね。

そう、食器棚の奥に突っ込んだままだと、
モノは死に切れず、また生き返ることも出来ない。

ああ、私の器たち、
いったい、誰のところで
「新生」を果たすのかしらね。
ああ、愉しみだこと。

さあて、今日のあなたも、
一つでも余計なモノを断捨離しながら、

改めて、
「モノの寿命とは？」
「モノを生かすこととは？」
と意識してみて下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

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◎編集後記
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最近暖かい日が続いて
春らしく軽い服装で
外に出られるようになりました。

暖かいと服装の幅も広がって
いろいろアレンジもできますね。

僕はもっぱらジャージ派なんですが（笑）

そう言えばこの前、
会社の同僚（おんなのこ）から
こんな事を言われました…

「ジャージとかダボッとした服より
もっとピタッとした格好をしてほしいです！」

と…

「ガビーン（悲）」

それ以来、ジャージはやめて
ジャケットを着ています。。。

吉川広典

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