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2017/06/28(水)
【川畑のぶこ】私は、どうしたらいいのでしょうか?
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 川畑のぶこ
水曜日はメルマガ読者の方から
いただいた、 川畑のぶこへの相談を
あなたにシェアさせていただきます。
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Q:私は、どうしたらいいのでしょうか?
私は以前から資格を持って
働きたいと思っていました。
6年前、ママ友に誘われて
職業訓練を受け、簿記、ワード、
エクセル、秘書検定の3級を受け、
簿記以外は合格しました。
職業訓練終了後、他の友人に
誘われて、生命保険会社に
勤める為の資格の研修を受け、
合格して、9か月間働きました。
退職したのは、ノルマを達成
できなかったからです。
退職後、リベンジして簿記検定を
受けましたが、不合格でした。
その後体調を崩して、
簿記検定の本は断捨離したのですが、
去年また受けたくなり、新しい本を
買い勉強したのですが、家庭の事情で
受ける事ができませんでした。
お姑さんが高齢で、年に一度は
39度近い熱をだすので、
検定どころではないのは頭では
わかっているのですが、
諦めがつきません。
私はどうしたらいいでしょうか?
【おたき・50代・専業主婦】
―――――――――――――――――
A:
FROM 川畑のぶこ
なにごとも目標を持って
前進することは、私たちの人生に
張り合いをもたらしてくれますね。
それは何歳であっても変わらぬ
ことと思います。
向上心を持って資格取得に励む
おたきさんの姿勢に触発される人も
多いのではないでしょうか。
おたきさんは、現在、
これといった職場や職業を
想定して資格取得を目指して
いらっしゃるのでしょうか。
そのためには、簿記は必須という
ことでしょうか。
あるいは、あれば仕事の幅が
広がるので、あったに越したことは
ないけれども、無くてもそれなりに
仕事は出来るのでしょうか。
簿記を必要とする仕事に就くことが
優先されるのか、それとも、
仕事に就くことが優先されるのか。
この辺をクリアにされて
方向性を定めてみると良いかも
しれませんね。
簿記にこだわり無く仕事を
探し、生保以外もあったけれども、
ご友人のご縁で生保の営業を
したのであれば、今後は営業でなく、
学んできた事務や秘書能力を
活かせる仕事に再度チャレンジして
みるのも良いのではないでしょうか。
もし、すでにこだわり無く
仕事をしようと思ったけれど、
生保の営業しかなく、自分には
合わなかったということであれば、
また、簿記の資格を取ることで、
その状況を脱却できて、
就職が容易になるのなら、
引き続き資格取得に向けて努力
されてみてはいかがでしょうか。
家庭の事情があり、姑さんの
発熱が問題とのことですが、
年に1度の発熱であれば、
それ以外の364日に焦点を当てて、
介護も福祉サービスの利用なども
検討し、バランスをとりながら
学びを深める可能性を
模索してみてはいかがでしょうか。
現に簿記以外のスキルは、
そのようにして身につけて
いらっしゃることと思います。
すべてを自分でやろうと思うと
私たちはどんなに時間があっても
足りなくなってしまいますが、
優先順位をつけて、
自分以外でも対応できることは
助けを求めるなどして、
おたきさんの生きがいや
やりがいをぜひ、
実現させてください。
★がん患者さんの健全な心のケアを学ぶ
ピアカウンセリング・サポートとコミュニケーション〜
「ハートシェアリング講習会」のご案内
日時:7月15日(土)13:00-16:30
参加費:1500円
場所:聖路加国際病院2階トイスラーホール
詳細・お申込み:heartsharing.peatix.com
PS
川畑のぶこへの質問・ご相談は、
こちらから。
↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382
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◎編集後記
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これまでいろいろな資格講座に
手を出してきましたが、、
結局どれもモノにできませんでした。
「◯◯さえあれば××になれる」
というあま~い期待が動機で、
何がなんでも!という熱意は
まったくなかったと思います。
そんな簡単なものじゃないのに。。
これも人生勉強、、と思えばですが、
だいぶ高くつきました^^;
–青野慶子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
川畑 のぶこ
心理療法家 ・ 断捨離アンバサダー
東京都出身。米国マサチューセッツ州エンディコットカレッジ卒(AA)後、経営コンサルティング会社、貿易会社勤務を経て、米国にて通訳・コーディネーターとして独立、通訳の仕事を通じて心理療法に出会う。
2002年に日本帰国後、都内を中心とした複数の医療機関において、がん患者や家族のメンタルケア、および心の悩みやストレスを抱える人々に対して日々カウンセリングを行う。そのほか患者会の指導、セラピスト養成研修の指導、医学部での講義、一般市民向けの講演・講義を全国各地にて行う。
「断捨離」を自ら実践し、メンタル面へ及ぼす影響を認識したことから、「断捨離」メソッドの普及にも取り組む。
断捨離関連著書:「断捨離のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離~私らしい生き方のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離アンになろう」(ディスカバー21)等
所属学会:日本心身医学会・日本サイコオンコロジー学会・日本予防医学会 等
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