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2017/06/22(木)
【やましたひでこ】片づければ、片づく
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FROM やましたひでこ
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
6月22日、木曜日。
<旧暦皐月二十八日>
夏至が済んで折り返し。
これから日が短くなっていく。
夕日を眺めるのが大好きな私としては、
陽が沈む時間は気になるもの。
でも、なんだか不思議な気が
しないでもないですね。
これから夏本番を迎えるのに
陽がだんだん早く落ちていくなんて。
ところで、この頃、
あらためて思うこと。
片づければ片づく。
捨てれば片づく。
そう、「、、れば」という行動を起こせば、
その行動した分だけの結果は必ず出るはず。
こんなシンプルな事実の中で
私たちは暮らしている。
けれど、私たちは、こう言うのが習い性。
「片づけられない」
「捨てられない」
そうですね、
言葉は正確に使いましょうか。
「片づけていないので、片づいていません」
「捨てていないので、片づいていません」
事実は、これだけこと。
そこに、「責め」も必要なければ、
「卑下」も無用。
でも、まるで自分がダメな人間
かのように思い込んで悩む人は、
こんなにも多いのかと、
以前にも増して感じるこのところ。
たぶん、真面目なのでしょうね。
正確な表現言葉は、「居直り」
のようにも聞こえるものだから。
そして、理想が高く目標も高いよう。
なぜなら、自分の理想に基づいて
設定した目標から程遠い現状に対して、
「できない」という判定を下すのだから。
それこそ、行動を起こす前から。
そして、真面目な人たちは、
その他にもこんな言葉使いをする。
「行動が起こせません」
「行動につながりません」
この「、、ません」も、事実はこう。
「行動を起こしていません」
「行動につなげていません」
だとしたら、永久に「できた」という
結果を味わうことはありませんね。
「られない」「ません」は、
思考の無間地獄。
ひとつの「する」「ます」が、
ひとつの「できた」という結果につながり、
ひとつの「できる」という自信を生み出す。
それにしても、思うことはこれ。
「られない」「ません」の無間地獄に
留まり悩み続けるエネルギーよりも、
たったひとつのモノを
片づけ捨てることの方が、
どんなにか僅かなエネルギーで済むのにと。
それでも、ずっとそこに
留まり続けさせる厄介な粘着力こそ、
私たちを縛り続ける「執着」の正体だと
思うのです。
さあて、今日のあなたもひとつでも
余計なモノを断捨離して、
「行動こそが結果」であることを
実感して下さいね。
それでは、ごきげんさまにて。
PS
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◎編集後記
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「やれば、できる」
この、ものすごくシンプルな
ことが「できない」となるのは、
理想(妄想?幻想?)が高すぎる、
ということか。。
目の前のことをやる。
何事もまず、そこからですね。
–青野慶子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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