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2017/06/12(月)
【やましたひでこ】『母との潔い別れ』
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
FROM やましたひでこ
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
6月12日、月曜日
<旧暦皐月十八日>
引き続き、チェンマイの
小さなリトリートに滞在中。
身体のデトックスツアー、
開放的な空間でありながら、
まるで家族のように守られている
安堵感のある場で
この数日を過ごしています。
ご一緒している縁深き友人たち、
私を含め総勢7名、それぞれ解決したい
「何かしらの」問題を抱えての参加。
それこそ、生死に関わる重篤な病、
絡み合った人間関係、
新たな人生の舞台を模索中、
と様々なパーソナルな事情を
計らずも持ち寄っています。
この時、この場を共有している
不思議さに感嘆しながら、
ひたすら、体内の浄化に励む6日間。
身体の浄化は、
すなわち、心の浄化に繋がる事を
幾度も実感しています。
それは、断捨離で住空間を
デトックスすれば、
心までもが爽快になっていくのと
同じプロセス。
つくづくと思います。
身体=住まい=心模様。
だからなのか、明日、
東京の根城に戻ったら、
さらに私の空間を断捨離し、
もっと美しくケアしていこうと。
そう、やましたは、
断捨離の追求の手はゆるめませんね。
けれど、時々はハメを外す
いい加減さも持ちながら。
いえ、時々ではなく、
私の場合はしょっちゅうですが。
ところで、今日のメルマガでは、
ある受講生さんから頂戴した
メッセージをご紹介させていただくことを、
どうぞご容赦下さい。
私、こんな受講生さんのメッセージに
いつも励まされている果報者です。
が、私自身がデットクスの最中
だったせいか、いつにも増して
心に沁みました。
有難うございます。
* * * * *
『母との潔い別れ』
先月、母が施設で亡くなり、
実家へ連れて帰る車中
『断捨離を学んだのは、
母との別れの為だったかもしれない』
と思いました。
亡くなった事は辛く寂しいものですし、
涙も沢山流しました。
ああすれば良かった、
こうしてあげればよかった
の後悔も一杯浮かんできます。
でも、
『母は、頑張って自分の命を
生き抜いてくれたんだ』
『最後まで頑張ったんだ』
と思えました。
介護の選択も色々辛い現実でしたが、
自分達の選択はその都度、
精一杯の事をやってきたんだと
思えたのです。
断捨離で選択、決断を
行なってきたからこそ、
そして、AとBのどちらかでなく、
第3の選択肢があること、
自分は今、こう感じている、
こう思っていると、
その感情を認める事。
セミナーで習ったからこそ、
こんなふうに思えたし、
潔く母との別れが
出来たように思えました。
先生の仰った様に、
モノを沢山残したまま亡くなりました。
しかし、まだ父も居りますし、
きっと母のモノはそのままになるでしょう。
でも、それは私の課題ではなく、
同居していた父と姉の問題だと
割り切る事が出来ました。
(今までは、私が何とかしなくては、
と思っていました。)
声を掛けられたら
手伝いには行くつもりです。
そんな気持ちになれたのも、
セミナーで学んだ事や、
先生のアドバイスのお陰だと思い
感謝しております。
これからまだまだ
心は揺れるかもしれませんが、
そんな時は、やっぱり、
断捨離ですよね!!
先生、実践コース受講仲間の皆様、
これからも宜しくご指導下さいませ。
* * * * *
そう、私たちの心は揺れたり
ブレたりするのが当たり前。
揺れない自分、ブレない自分を
つくろうとすること自体が
無駄な足掻きのようなもの。
揺れた自分、
ブレた自分を素直に認めて、
目の前のモノと自分の空間、
そして、身体にも立ち返り、
そこからまた、始末というケアを
重ねていくのが断捨離なんですね。
さあて、今日のあなたも、
一つでも余計なモノを断捨離して、
余計な心のオリも捨てて下さいね。
それでは、ごきげんさまにて。
PS
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◎編集後記
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このところ不摂生つづきで、
体が重くなってきました^^;
恐る恐る体重計に乗ってビックリ!
のあとは後悔の嵐ですが、、
ブレた自分を素直に認めて、
溜めてしまった余計なモノを
断捨離していきたいと思います。
あぁ、やってしまったー、、
–青野慶子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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