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2017/06/05(月)

【やましたひでこ】「当たり前」を断捨離

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

FROM やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

6月5日、月曜日。
<旧暦皐月十一日>

二十四節気「芒種」

六日間の中国訪問から戻り、
今日からメールマガジンに
復帰です。

留守中UPした過去記事は
いかがでしたでしょうか。

さて、その中国での
[強制SNS断捨離]期間、
facebookとGメールが
繋がらない環境は、
不便というよりは、
寂しいような感覚と同時に
解放感もあったよう。

そして、
やはり気がつくのはこれ。

普段、SNSにいかに時間を
使っているかということ。

ところで、断捨離の
「断」と「捨」には、
実はこんな意味があるのです。

「断って」こそ、はじめて、その有難さがわかる。
「捨てて」こそ、はじめて、その真価が理解できる。

そうですね、例えば、
ライフラインなら水道。
蛇口をひねれば水が出てくるのは
当たり前、それに毎日感謝心を
湧かせることなど無くて。

けれど、「断水」となれば、
その「当たり前意識」は
崩壊せざるをえません。
そして、復旧すれば、思わず
「出てくる水」に手を合わせたく
なると言うものです。

一方、使うのが当たり前、
使うのが当然だと、
疑いすら持たなかった電化製品が
壊れて使えなくなった時、
その家電製品が決して
必須アイテムでないことに
気づく場合もあるのです。

そう、その家電を捨てても、
無ければ無いでなんとかなる
という経験をするという訳。

そう思うと、
自然災害や人災事故で、
ライフラインの思わぬ
「断」「捨」を強いられることは、
私たちの無意識の「当たり前」感覚に
楔(くさび)を強く打ち込まれる
ことになりますね。

さあ、ここまで書けば、
賢明な読者であるあなたは
理解できたことでしょう。

思わぬ出来事による強いられた
「断」「捨」ではなく、
あなた自身が意図的に行う
「断捨離」が、あなたの
無意識層にある「思い込み」に
大きな新陳代謝をもたらすもので
あることに。

だからこそ、私は、
断捨離初心者さんが繰り返す
こんな質問にこう答えるのです。

「捨てて、困まることはありませんか?」

「どうぞ、捨ててみて、困ってみて下さい!」

「困る」という経験をすること
によって、私たちの意識、思考や
感覚が蘇り磨かれていくのです。
「困るかもしれない」と思い、
行動を回避して立ち尽くして
いるとしたら、あなたの思考や感覚は
立ち止まったままとなるのです。

さてさて、私が中国六日間の
「強制SNS断捨離」で感じたことはこれ。

SNSで繋がっている有難さと面白さ。
SNSで繋がれている厄介さと面倒臭さ。

「繋がっている」ということは、
即ち、「繋がれている」ことでもある
実態をあらためて確認。そして、
SNSを効果的に機能させるのも、
やはり、「自分軸」があってこそだ
ということです。

さあて、今日のあなたも一つでも
余計なモノを断捨離して、
頭の中の「当たり前」意識の点検を
して下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

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◎編集後記
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何年振りかも定かでないほど久々に、
ディズニーランドに行ってきました。

気持ちよく晴れて行楽日和!
でも、、若さいっぱいでない私たちに、
あまり良すぎるお天気と日差しはキツイ。

ということで、到着するなり”休憩”
からスタート。その後もゆるゆると
待ち時間40分以下で乗れる
アトラクションばかり6つを制覇。

13時に集合して19時には解散、
一人はそのあと仕事へ、、という
オトナのディズニーランドツアー
でしたが、短時間でもまったり
愉しめてリフレッシュできました。

たまにはこんな休日も、
いいものですね^^

–青野慶子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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