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2017/04/10(月)
【やましたひでこ】「決断」「言い訳」「あきらめ」
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
FROM やましたひでこ
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
4月10日、月曜日
<旧暦弥生十四日>
東京の桜は、「散りそめ」
から「落花さかん」に。
季節は、桜の花々に
ざわめきを覚える心から、
草木たちが芽吹く
エネルギーを満喫する時へと
進んでいきますね。
ところで。
昨日の私の日曜メルマガ記事
「深刻な家庭内の環境汚染」、
yahoo!ニュースのシェアを
お読みいただけただろうか。
「事態は深刻、住まいの環境汚染」
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamashitahideko/20170407-00069650/
実は、私、
取材やメディアの企画等で、
片づかない悩みを抱えるお宅を
訪問するたびに、
家庭内の環境の悪化を
いつも危惧しているのです。
そう、問題は、
「散らかり」「片づかない」
といった悩みで済ますことが
できるようなレベルではないのです。
さて、この私の問題提起に対して、
読者の方から、以下のような
三つのコメントが寄せられて。
ご紹介させていただきますね。
一つ目。
「直ぐに行動させていただきます!
有難うございます。」
二つ目。
「親から聞いてきた呪いの言葉
『もったいない、捨てたらあかん!』が、
頭から外せない私がいます」
三つ目。
「どんなに片づけようと思っても
無理なんです。主人は捨ててある
ものまで拾って来る人なんです。
私は、将来自分1人で好きなものに
囲まれて生活することを夢見て、
諦めています。」
同じ私の記事を読んでも、
反応の仕方は様々、
まさに三者三様。
とても興味深いことですね。
つまり、私のひとつの発言に対して、
それを耳にした相手がどのように
反応するのかは相手次第であり、
相手の思考の領域だと
つくづく思った次第です。
一つ目のコメントは、
問題解決行動の決意表明
二つ目のコメントは、
問題解決行動回避の理由説明
三つ目のコメントは、
問題解決断念の心情吐露。
もっと、分かりやすい言葉で
言い換えれば、
決断
言い訳
あきらめ
と言ったらいいでしょうか。
そして、それとは別に、
気力、体力十分。
気力、体力不足。
気力、体力、疲労困憊。
といった様子の違いも
伺えたりもします。
もちろん、
相手の思考の領域だから、
私やましたひでこがとやかく
言うことではありません。
けれど、この見事に、
3種類「現在」「過去」「未来」
に別れた思考パータンに、
生活の差、人生の差を見せつけ
られたことは間違いありません。
現在の自分の現状を的確に
把握して行動を起こすこと。
過去の親の観念にとらわれたままで
ずっといること。
未来を夢見るだけで
問題解決を先送りすること。
さあて、今日のあなたも、
自分がどの思考パターンにあるのか、
ひとつでも余計なモノを断捨離しながら、
考えてみて下さいね。
それでは、ごきげんさまにて。
PS
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◎編集後記
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いまの自分の現状は、
すべて自分の「選択」の結果。
どうせ結果は同じなら、
「仕方なく選ぶ」より、
明確な意思をもって、
「こっちを選ぶ!」と
決断できる自分でありたいです。
–青野慶子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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