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2017/03/04(土)
【おのころ心平】喜んで捨てる。ニッコリ笑顔で捨てる。
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FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
「喜捨」(きしゃ)というのは
仏教用語。
寺社や貧乏な人に施し物を、
喜んですること、とあります。
喜捨(きしゃ)と布施(ふせ)は
意味が重なることが多く、
つまり、
捨てること=施すこと。
そして、その施しには
(これはやました先生もどこかで
ふれておられましたが、)
無財七布施(むざいななふせ)
ということが説かれており、
財がなくとも
誰でもできる
7つの施しとは、
↓
※ ※ ※
1.眼施(げんせ)
やさしい眼差(まなざ)しで人に接する
2.和顔悦色施(わげんえつじきせ)
にこやかな顔で接する
3.言辞施(ごんじせ)
やさしい言葉で接する
4.身施(しんせ)
自分の身体でできることを奉仕する
5.心施(しんせ)
他のために心をくばる
6.床座施(しょうざせ)
席や場所を譲る
7.房舎施(ぼうじゃせ)
自分の家を提供する
なのだそうです。
※ ※ ※
7の、自分の家を提供する、
というのは現代では、
ちょっと難しいですが、
友人、知人が
いつでも遊びに来られるよう
提供できる空間を
準備しておく、
という意味で解釈すれば、
まさに断捨離道。
こんなふうに
1~7を眺めていると
やました先生は、ほんとうに
その実践者だなぁと思います。
つまり、この七布施を、
言行一致で過ごしていくうち、
やましたひでこ先生のような
いつでもごきげんで存在感を放つ
存在に近づいていけるのかも。
※ ※ ※
さあ、では今日も
大いにがんばりましょう。
禅では、喜捨とは、
心に抱える執着心や
こだわりを捨てること
を指すそうです。
土日、あなたの身の回りのモノから
ニッコリ笑って、喜捨、断捨離を。
―おのころ心平
http://ameblo.jp/onocoroshinpei
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◎編集後記
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執着やこだわりが捨てられたら、
人にもやさしくできる気がする、、
ではなく、まずは「行動が先」!
「行動が先」「行動が先」・・
数日前からずーっと頭の中で
聞こえ続けているこの言葉。
そう、「行動が先」なんですよね、
何事も。
–青野慶子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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