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2017/01/06(金)
【小松易】 磨き続けたい「力」
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易
FROM 小松易
こんにちは。
かたづけ士の小松易です。
新しい年もどうぞよろしく
お願いいたします。
今週火曜、千場ひろこさんのメルマガ
~年賀状を「出す派」「出さない派」~
のお話、印象的でしたね。
非公式の数字で、
「出す派」と「出さない派」
その比率は「6:4」だそうです。
実は私、「どちらでもない派」(笑)
3年前にブログで
「年賀状出しません」と宣言したので、
そのまま本当に出さなければ、
「出さない派」になっていたのですが、
私は“年賀状”は出さないけれど、
“グリーティングカード”を出すように
切り換えました。
ご存知の方も多いと思いますが、
グリーティングとは「挨拶」を意味し、
“グリーティングカード”と言えば、
暑中お見舞い、クリスマスカード、
そして年賀状も含んで「挨拶状」
のことです。
「だったら変わんないじゃない!」
と早速つっこまれそうですが、
私はある意図を込めて
「12月下旬」に“グリーティングカード”
を出すことにしました。
当時、昨今の「年賀状離れ」の風潮から、
年賀状を送る意味ってあるのかな?
などと考え始めていた時期でした。
考えた末、仕事柄、年始を手放して、
少し早く「年の瀬」にメッセージを送れば
逆により効果的になると考えたのです。
「かたづけ士」の私が年始に
「明けましておめでとうございます!」
と言うよりは、年末に、
「今年最後の“カタをつける”片づけ、
頑張ってください!」
などとメッセージすれば、
もしかして喜んでもらえるのでは?
シンプルにそう思いました。
それともう一つは単純に
「目立つから」(笑)
恐らく年始一斉に届くたくさんのハガキに
埋もれてしまうより
時期をちょっと早めることで
お客様の目にも留まる。
年末に届くカードは恐らく少ないから
より時間を掛けて読んでいただける
確率も高まる。
そんな”打算的”な意図で
始めたのですが、
昨年、ある会でお会いした
50代半ばのその男性経営者は
こう教えてくれました。
「年賀状は、年に1回、
お客様と向き合う機会です」
住所、名前、を書きながら、
その方の顔を思い浮かべて、
最後にメッセージをしたためる。
師走の忙しい時期に敢えて、
ちょっと立ち止まって
その方と一緒にいる時間を取り、
想いを綴る。
お蔭で、年賀状ってそもそも
そういう意味のモノなのだと
原点に立ち戻ることができました。
そして、その意味をどう捉え、
どう行動するかは自分次第。
私はより一層、年賀状いや、
「グリーティングカード出す派」
になりそうです。
さて、年賀状は、あなたにとって
どんな機会ですか?
すなわち、
これ、いったい自分にとって
どんな機会なの?
これは、「モノ」の片づけにも
通ずる大切な質問です。
これ、いったい自分にとって
どんな意味があるの?
仮にどれだけモノやコトを
手放したとしても、常に「選ぶ力」、
すなわち「考える力」だけは
めんどくさがらず、あきらめず、
磨き続けていきたいですね。
読者のみなさまにとって今年は、
さらに素敵な1年になりますように。
今年もこのすばらしい機会に
毎週メッセージをしたためて参ります。
いつもあなたを応援しています!
小松易
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◎編集後記
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海外駐在中の友人から、年末に
グリーティングカードもらってたこと
あったなぁ、、と久々に思い出しました。
年賀状より一足先にカードが届くと、
年末気分が一気に高まって、
それをきっかけに年賀状準備に
着手できてた気がします。
海外にいなくてもカードでの挨拶。
素敵ですね♪
–青野慶子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
小松易
日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表
大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。
著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。
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