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2016/12/29(木)
【やましたひでこ】ひとつの中にまたひとつあり
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
FROM やましたひでこ
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
12月29日、木曜日。
<旧暦霜月三十日>
今年ずっとお世話になった
カレンダーも最後の1枚となり、
明後日にはお別れと。
そして跡継ぎとなる
来年のカレンダーも今、
私の手元にありますね。
カレンダーにも「さようなら」
と「こんにちは」があるわけで。
時の流れの中に生きる
私たちの人生には、なんであれ、
別れと出会いという代謝からは
逃れることはできないし、
また、誰であれ、この代謝が
あってこそ生きているのだと
改めて思う年の瀬です。
ところで、この私のお気に入りの
カレンダーに記されている
12月の言葉はこれ。
ひとつの中にまたひとつあり。
There is one within one.
これって、とても断捨離的な言葉。
なぜなら、「気づく」ということを
見事に表した言葉だから。
そう、断捨離とは気づくこと。
断捨離を、ただ「捨てる」系の
片づけ術だとみなしていれば、
「気づく」って、いったいどうして?
ということになるでしょう。
けれど、断捨離の実践者は
必ず気づくことになるのです。
モノに宿る想いに気づく。
モノを通して自分の想いに気づく。
モノを通して相手の想いに気づく。
今日のメルマガでご紹介する
「断捨離大賞2016」グランプリ受賞
の体験手記を寄せて下さった
ユッキーさんも、そんな「想い」に
気づいたひとり。
ユッキーさんは、
食器棚の奥にしまい込んでいた
「マグカップ」、
たったひとつのマグカップから、
自分の人生にとって
一番大切なことに気づき、
それを取り戻していったのです。
今年1年の自分を振り返り、
新しい年を思い描くに相応しい
ユッキーさんの断捨離体験記、
どうぞ、じっくりと
お読み下さいますように。
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【断捨離大賞2016】
<グランプリ>
今の私
ーユッキーさん
断捨離生活半年、
まだまだダンシャリアンの卵かもしれませんが、
私の体験談をお話させていただきます。
22年前、優しくて気の合う夫と結婚しました。
2年後に長男、4年後に長女を出産し、
まさに順風満帆な生活を送っていました。
ところが、子育ても一段落という
結婚15年を過ぎたころから、少しずつ
夫との関係がギクシャクし始めたのです。
※続きはこちらから
http://yamashitahideko.com/ex13/
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◎編集後記
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今年はいっぱい別れがあったような
気がしていたけど、
あらためて振り返ってみたら、、
そうでもありませんでした。
思い込みって、、コワイ。
数じゃなくて、自分にとって、
インパクトのある「大きな」
別れだったんだな、と認識を改めました。
さて、来年はどんなことが
待ち受けているのやら、、
できれば「別れ」だけでなく「出会い」
もお願いします!(to神様?)
–青野慶子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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