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2016/11/28(月)
【やましたひでこ】色々なものの見方
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FROM やましたひでこ
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
11月28日、月曜日
<旧暦神無月二十九日>
新暦と旧暦がコンビを
組んでいる愛用のカレンダー。
残りは今月を入れてあと2枚、
とっても薄くなりました。
そのカレンダーに
こんな言葉が記されている。
Diverse perspective of seeing.
いろいろなもののみかた。
なんとも懇切丁寧なカレンダー、
新暦、旧暦、二十四節気、七十二候、
月齢、そして、英語の句まで書いて
あるのだから。
そうですね、
太陽の動きを元にした暦と
月の満ち欠けを元にした暦とでは、
同じ月日を示しているにもかかわらず、
ずいぶんと印象が違うもの。
「色々なものの見方」
思えば、今年一年も、
様々な人たちに出会い、
それぞれの色々なものの見方を
目の当たりにしてきた。
悩んでいる人
文句を付けている人
疑っている人
笑っている人
褒め言葉を並べている人
信じている人
あるひとりの人に対して、
あるひとつの出来事に対して、
それこそ、同じ状況にありながら、
まったく真逆ともいえる反応を
する人たちがいるという事実。
いったい、どんなものの見方を
それぞれがしているのだろう。
そして、その一人の人であっても、
ある人、ある出来事に対して、
いつも同じ反応をして同じ評価を
下しているとは限らない。
それを、我が身、私自身に
当てはめてみるならば、
私やましたひでこの中にも、
積極的な自分と消極的な自分が
両方住んでいて、
それぞれのものの見方が違う。
肯定的な私と否定的な私。
楽観的な私と悲観的な私。
受容的な私と拒絶的な私。
要は、ごきげんな私と不機嫌な私では、
物事の見方、物事の見え方が
まったく異なるという事実がある。
だからこそ、自分を振り返ってみると
面白い。
今の私の心の中の勢力地図、つまり、
おだやかな仏さんが優勢なのか、
それとも荒い気性の鬼さんが優勢
なのかと、いつも俯瞰していたいと思う。
残念ながら私は、聖人君子には程遠く、
だから「無条件の愛」を語ることも
できず、また、厳しい修行を積んだ身
でもないので、「悟り」を語ることも
できない。
それよりも、
私の中に棲み着いている赤鬼青鬼は、
「いったい何匹いるのやら?」
と数え上げなくてならない身。
そう、完全に断捨離することなど
できない、いっぱいの私の心の中の
住人である鬼たち。
それでも、この頃はこう思っている。
鬼を追い出しきれないのであれば、
眠らせておけばいい。活動しやすい
環境を与えなければいい。
はい、心の中の青鬼たちが
熟睡できる空間とは?
そう、赤鬼たちの登場場面が
少ない環境とは?
それは、もちろん、
片づいたスッキリ空間であり、
お気に入りのモノたちだけに
囲まれている環境。
その逆、散らかった荒んだ空間、
どうでもいいような余計なモノに
埋もれた環境だと、鬼たちは
ムクムクと起き出してゾロゾロと
登場してくるのです。
どうでしょう、もしかして、
あなたもそうではありませんか?
残り1月余りとなった今年、
さらに断捨離を進めて、
鬼退治ならぬ鬼催眠作戦を
展開しようと思う私です。
さあて、今日のあなたも、
ひとつでも余計なモノを断捨離して、
清々しい年の瀬に向かっていって
下さいね。
それでは、ごきげんさまにて。
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◎編集後記
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今年は(も?)本当に、
「いろいろなものの見方」
をする自分が次々出てきて、、、
疲れましたw
来年は鬼さんたちには
ゆっくり休んでいただいて、
穏やかに過ごしたいです。
–青野慶子
PS
なーんて、1年の振り返りを
するにはまだ少し早すぎました!
今週末は断捨離祭り。
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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