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2016/11/14(月)

【やましたひでこ】溜め込み病には早めの手当てを

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FROM やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

11月14日、月曜日。
<旧暦神無月十五日>

はい、今日は望月、満月、
スーパームーン。

そして、11月も半分近く。
今年も終わりに近づいている
という事実が目の前にありますね。

いよいよ、追い詰められていくような。
いえいえ、大団円を迎えるような。

さて、どっちなのかしらと、
自分を振り返りながら、
今夜のスーパームーンを
眺めてみようかしら。

あと残りのひと月と半分で、
どう落とし前をつけようか?、
どう帳尻合せをしようか?、
お月さまと相談ですね。

でも、まあ、
それもどうでもいいか。

どうであれ、なんであれ、
新しい年はやってくるのだから。

なんて、相変わらずお気楽でいい加減な
根性は変えられない私であるようです。

ところで、ブログにも、
昨日のyahoo!ニュース記事にも
upさせていただいたように、
久しぶりに断捨離現場体験を
いたしまして。

http://ameblo.jp/danshariblog/entry-12218323965.html
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamashitahideko/20161111-00064325/
ああ、現場は愉し!

この頃は、もっぱら書くことが
メインの仕事に。いったい、
いつから、「もの書き稼業」に
なったのかしらと思うほど。

だからなのか、
現場でのコンサルタントは、
私にとっても大きな刺激が
返ってくるものです。

現場で伝え、現場で学ぶ。
現場に習い、現場に返す。

断捨離は、やはり、現場での
実践があってこそ。
知識の習得ではなく、体験の
積み重ねから知恵を体得していく
ものなのですね。

そして、なにより、モノが減って
いくに従って空間がよみがえり、
空間がよみがえるに従って、
クライアントさんの眉間のシワが
消えて笑顔がいっぱいに広がっていく、
そのプロセスに立ち会えることこそ
現場の醍醐味。

空間の空気を共に呼吸することが
できることによって、クライアントさん
と私、お互いの断捨離が大きく加速
するのは間違いないですね。

ところが一方で、現場はとても
疲れるものでもあります。
その身体的な疲れは、清々しい達成感
で補いきれるものでもありますが、
実のところ、自宅に戻ればベッドに
倒れ込むくらい消耗する場合もあります。

そうですね、放置されているモノが
発するネガティブな磁力は、やはり
半端ではありません。それを、
ひとつひとつ断ち切るようにして
余計なモノたちを断捨離して
いくのです。

だから疲れるのは当たり前かなと。

よく、

「捨てたいのに捨てることが
できないのです。」

「捨てようと思っても
身体が動かないのです。」

と訴える受講生さんがいるけれど、
それも当たり前。堆積していたモノが
発する磁力で、ぐるぐる巻きにされて
いれば動きたくても動けない。

動こうともがけばもがくほどに
体力も気力も萎えていくばかり。

幸いにして、今回のクライアントさん
の自宅は、大量なモノがひしめいて
いたけれど、堆積していた期間が
10年ほどで、なにより若い夫婦と
元気な子供達が遊び回る現場で
あったので。

もしも、これが高齢者の、
30年、40年、50年と、
モノが溜め込まれ続けたお宅であれば、
どうだったことでしょう。そして、
もしも、この若い家族たちも、
このまま放置し続けていたら
どうなっていたことかと
思わずにいられません。

そう、軽症のうちに断捨離ができて
とてもよかったと。

モノの溜め込みは、慢性化した
生活習慣病のようなもの。
手当は早ければ早いほど回復も
早いことは確かです。

さあて、今日のあなたも、
ひとつでも余計なモノを断捨離して
「空間の病」を防いで下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

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◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

「一気に回復!」を目指してしまうと
元の木阿弥になる可能性も。。

早めの手当て=早めの着手、
の気持ちで少しずつでも
現実に向き合っていくのが
回復への第一歩、ですね。
(と、自分に言い聞かせてます)

–青野慶子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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