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2016/10/21(金)

【小松易】「欠け」を作る覚悟と勇気

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易

 

FROM 小松易

こんにちは!
かたづけ士の小松易です。

最近、つくづく思うことがあります。
それは、スマホの登場で
電車内の風景が変わった
ということです。

そう考えている私の手にも
やはりしっかりスマホが
握られていました(笑)

すると、突如聞こえてきたのが
「パシャッ」とシャッター音。

隣の女性が手元の何かを
撮ってるようです。

そう、スマホの登場で
街の風景もBGMも
なんだか変わったなと
感じる今日この頃です。

さて、スマホで撮る写真。
以前はとても苦手意識がありました。
少し前ですので正確に言えば、
「携帯」で撮る写真です。

人でもモノでも、風景でも、
被写体はバッチリ写っているのに
なぜか写真はイマイチ。

ほんと私はセンスが無いなと
ほぼお手上げ状態でした。

ところが、ある方が教えてくれた
たった1つのコツが
私の写真を変えてくれました。

そのコツとは、
「“全部”は手放す」

もう少し正確に言うと、

「“被写体の全部を写さなきゃ”
 という意識を手放すこと」

私がよく写真で撮るのが、
「セミナーチラシ」。

よく講演やセミナーを聴きに
行くのですが、
フェイスブック用にと、
受講中の様子を伝えるアイテムとして
チラシを会場内で撮ることがあります。

そのチラシをキレイに
「全部」を入れて撮るのではなく、
あえて、「一部」を削って撮る、
まぁ、言ってみればそれだけのことです。

すごくカンタンそうに聞こえるこのコツ。

ところが、いざ撮ろうとすると
いつもの習慣でやっぱりついつい、
「全部」を撮ってしまいます。

なぜだか、「全部」キッチリ入れる。

そうしないと何か悪い気がするほどに
つい「全部」を入れてしまう。

結果、フェイスブックに載せると
なぜかやっぱりイマイチなのです。

イマイチと分かっていても
つい「全部」を撮ってしまう。

なんだか、やっぱりこれも
「かたづけの習慣」と似ている
なと思い始めてきました(笑)

被写体に「欠け」を作ってもよい
という覚悟と、
その被写体にもう一歩だけ迫る勇気。

なんだか大げさに聞こえるかもしれませんが
その「覚悟」と「勇気」が良い写真、
つまりよい結果を得るには必要なのです。

片づけにおける「欠け」とは
いうまでもなく、
あなたが得るモノ、持っているモノ。

それ、全部買うこと、あるいは、
持っていることが必要ですか?

その考え、ちょっと手放してみませんか?

頭では分かっていても
なかなか行動に移せない。

分かっていてもつい、
その動作や行動を取ってしまう。
まさにそれが良くも悪くも
「習慣」なんですよね。

さて、今週末はぜひ、
「全部」を手放して、スマホの写真から、
そして片づけもなにかで1つ
「欠け」を作ることをトライしてみませんか?

あなたのちょっとした覚悟と勇気で
人生が変わるかもしれません。

いつもあなたを応援しています!

小松易

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◎編集後記
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「欠け」を作る、、

「どこを切り取るか」に
センスが問われますよね。

食べ物写真もまた然り。
「欠け」を演出したつもりでも、
どうも私の写真はいつもイマイチ。

センスは1日にして身につかず。
繰り返し失敗しながら
磨いていくものですね。

–青野慶子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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