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FROM　やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

９月１９日、月曜日。敬老の日。
＜旧暦葉月十九日＞

そして秋彼岸入り。

ところで、たくさんの人から
様々な相談をされることが多い私も
カウンセリングを受ける事がある。

私のカウンセラーさんはもちろん、
この断捨離メルマガ執筆陣、
卓越した心理療法家である
川畑のぶこ女史、
自然治癒力学校理事長
おのころ心平氏と、
断捨離の盟友たちであることは
言うまでないこと。

けれど、
お二人とも超多忙であるので、
友人の立場で割り込むようにして
時間を頂戴するは申し訳ない
と思うのです。

だから、ここ三年ばかり、私が
もっぱらお世話になっている
カウンセラーさんといえば、
私の美容師さん。そう、専門は
髪を扱うことであり心を扱う
専門家さんではありません。

けれど、月一度、髪がスッキリと
すると同時に気持ちもスッキリ、
なんとも有難い時間を過ごすことが
できる。この美容室は、美容師さんは
オーナーである彼女がひとりで
他にスタッフはいない。つまり、
美容師と客である私が、二人だけの
安心安全の密室空間で心置きなく
お互いの時間を共有することが
できるのです。

髪をいじってもらうのは、
まさにお猿さんの毛づくろい、
グルーミングのようで
なんとも無防備になれるもの。
たちまち心もほぐれて、
たわいもない芸能人の
ゴシップ話に始まって、
人生の深淵にいたる哲学的？
な考察まで、時に愚痴、
時にディープな心情吐露まで、
お互いのヒーリングが続くのです。

傷んだ髪をカットする
という身繕い。

そう、身繕い＜みづくろい＞とは、
直接的に心を扱う行為ではないけれど、
心までも繕うことができる。
そして、不揃いの髪が整って
ブロー仕上げが終われば
身だしなみも上々。
この状態で心も調う。

この身繕いと身だしなみは
断捨離にも例えることができる。

家の中の余計なモノたちを
取り除いていくのは、
住まいの身繕い。

家の中の必要なモノたちを
手入れしていくのは、
住まいの身だしなみ。

住まいの身繕い、それは、
そこに暮らす自分と家族への癒し。

住まいの身だしなみ、それは、
そこに暮らす自分と家族への礼接。

そうなのです、断捨離とは、
癒しという「ねぎらい」と
礼接という「もてなし」を、
モノの始末という行動と
空間という環境を通して
自分自身と家族に与えていくもの。

どうでしょう、そうは思いませんか。

ところで、私の美容師さんは、
髪の状態で私の体調や心の状態を
すぐ読みとってしまう。
今、「氣」に満ちた状態なのか、
いえ、しぼみ気味なのかも
わかってしまう。

髪とは、ホルモンバランスの
現れであり、そこに艶っぽい命の
エナジーが宿るのだとか。
それが、私の美容師さんの弁。

そうか、だとしたら、それは私
やましたも同じ。
住まいという空間から読み取ること、
感じ抜くことは、たくさんある。

もちろん、それを
すぐさま口に出すことはしないけれど。
そう、頼まれもしない余計なお世話は
控えなくてはなりません。

それにしても、
どんな職業の人であっても、
その道の卓越した
プロフェッショナルは、
美容師さんであれ、料理人さんであれ、
優れた「癒しの才」を
兼ね備えるのでしょうね、きっと。

さあて、今日のあなたも、一つでも
余計なモノを断捨離して
自分を癒して下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

PS
おのころ心平が考える
女性が幸せに生きる方法、
参考にしてみてはどうでしょう？
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/5rInOZK9/234063/18266578

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◎編集後記
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パサパサで潤いのない髪も、
モノが雑然と散らかりだした部屋も、
表わしてることは同じなんですね。

潤いのある生活、
取り戻さなくては！

というわけで、
今日も地道に断捨離。

–青野慶子

What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪

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