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2016/09/05(月)
【やましたひでこ】起き上がる力
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
FROM やましたひでこ
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
9月5日、月曜日。
<旧暦葉月五日>
驚くほどの大雨大風、
台風の甚大な被害が
続いていますね。
犠牲になれた方々へ、
被害を受けられた人々に、
どう言って慰め、
どうやって励ましていいのか、
私にはかける言葉がどうにも
見つからず戸惑うばかり。
私たちの命を育むはずの水が、
濁流という脅威となって命を奪う。
私たちの命を生かすはずの空気も、
強風という猛威となって命を脅かす。
自然とは、恵みでもあり、
暴力でもあり。
そして、この間にあって、
私たち人間は、喜んだり泣いたり、
苦しんだり、笑ったり。
同じひとつのことは、
なんであれ、
真逆の姿を合わせもつ。
これが、私たちが生きる世界の
実態のよう。
育み、奪う。
生かす、脅かす。
恵み、暴力。
喜び、泣く。
苦しむ、笑う。
けれど、私たちは、
か弱くもあり、また、逞しくもある。
逃げるけれど、また、逃げることなく向かいもする。
諦めもすれば、また、諦めずにやり遂げもする。
だとしたら、
その違いは、どこから出てくるのだろう。
この違いは、どうして起こるのだろう。
そしてまた、こうも思う。
か弱いことは嫌うことでもなく、
逞しくあることのみが好まれるわけではない。
逃げることが非難されることでもなく、
逃げないことが賞賛されるともいえない。
諦めることが残念なことでもなく、
また、諦めずにいることが迷惑なこともある。
時と場合によって、
その時、その場によって、
そして、人それぞれで、
判断も決断も行動も、
そして、もたらされる結果も異なる。
善悪も、正誤も、
絶対の価値観に基づいている訳もなく。
自然も、
人間も、
社会も、
相反する二つの顔を持ち、
相反する姿を見せる。
だから、生きるということは、
とても大変で、また、
面白いものでもあるのですね。
あらあら、
今朝のメルマガ記事は、
なんだか、とりとめもなく
なってしまいましたね。
申し訳ありません。
もしも、今、あなたが、
どちらか一方の状態に
追い込まれているとしたら。
もしも、今、あなたが、
どちらか一方の心境に
陥っているとしたら。
その反対の状態があることを、
その真逆の心境もあることを、
ほんの少しだけでも
思い出していただければと。
実は、断捨離って、
そんなことを呼び覚まして
くれるものでもあるのですよ。
だって、私やましたひでこは、
困難を感じたと時は、いつも、
断捨離で自分の立て直しを
してきたのだから。
さあて、今日のあなたも、
一つでも余計なモノを断捨離して、
「起き上がる力」を
取り戻して下さいね。
それでは、ごきげんさまにて。
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◎編集後記
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落ち込むところまで落ち込むと、
あとは浮上するだけなんて言うけれど、
(私はいつもそのパターン、、)
それはそれで結構ツライ。
とことんまで落ちてしまう前に、
浮上するきっかけになるなら、
「断捨離するヒマがない」
なんて言ってる場合じゃないですね。
–青野慶子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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