断捨離® | やましたひでこ公式サイト

断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

 

ホーム  /  【やましたひでこ】人生に欲張りな女たち

2016/08/11(木)

【やましたひでこ】人生に欲張りな女たち

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

FROM やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

8月11日、木曜日。
<旧暦文月九日>

そして、新しい国民の休日「山の日」

ところで、先週一週間は中国に滞在。
江蘇省蘇州と広東省深センと
安徽省合肥と三都市を訪問
してきました。

目的はもちろん、中国の熱き
ダンシャリアンたちとの交流。

この様子はブログにUPしてあるので、
どうぞご覧下さいね。

全9回シリーズですが。

「恵まれたせめぎ合い」
http://ameblo.jp/danshariblog/entry-12186738255.html

「何もかもが大きい 深セン」
 http://ameblo.jp/danshariblog/entry-12187047937.html

「当日! 深センにて」
http://ameblo.jp/danshariblog/entry-12187386988.html

「工場見学だなんて ー過剰在庫は命とり」
http://ameblo.jp/danshariblog/entry-12187668726.html

「断捨離でわたしとあなたが拾うもの」
http://ameblo.jp/danshariblog/entry-12187866958.html

「孫氏のビフォー&アフター」
http://ameblo.jp/danshariblog/entry-12188223009.html

「卵200個の恐怖 孫夫人のビフォー&アフター」
http://ameblo.jp/danshariblog/entry-12188357384.html

「持つことは簡単だけど使うことは難しい」
http://ameblo.jp/danshariblog/entry-12188468849.html

「仏心なんてものは、、、」
http://ameblo.jp/danshariblog/entry-12188690664.html

今回、私を招いて下さった方々は
企業経営者たち、それも女性。
中国では女性のトップマネージャーが
とても活躍していて、やました、
いたく感心したものです。

そうですね、とはいえ、
やはり女性ならではの
悩みを抱えているのは、
経営者であっても社員
であっても同じ。

また、中国女性も
日本女性も変わらない
ことでもありますね。
だから個人的に相談
されることも多かった。

女性
母親
仕事

これらを両立どころか、
三者立(?)させていく
ことに大変な苦労がある
のは当然のこと。

特に子供を実家の親に
預けながら離れて仕事をし、
会えるのは週に1度、
あるいは月に1度というのも
当たり前の中国社会の事情もある。

つまり、母親として
子供と接する機会が
とても限られていることに、
申し訳なさと切なさといった
後ろめたさを感じつつ、
けれど、仕事は決して
捨てたくない、絶対に
ビジネスで成功してみせる
という貪欲さが中国女性に
はあるようです。

簡単にいってしまえば、
人生に欲張りな女性たち。

でもね、私は、この貪欲さ、欲張り、
とても素敵だと思うのです。

女性であること、美しさの追求、
仕事で成功をすること、豊かさの追求
母親として子育てを満喫すること、充実の追求

どれもこれも欲張って
追求すればするほど、
大変なことは事実。
欲を持てば持つほど、
ひどく辛い思いをすることは事実。

けれど、大変さと辛さを
引き受けながら前に進み、
高みを目指している女性の姿に
思わずエールを送りたくなる。

だって、誰のせいにすることなく、
自分の問題として踏まえているのだから。

そうなのです、私たちの多くは、
たいてい、

モノには欲張りで、でも、
人生をあきらめている。

いじましくモノを抱え込んで、
そして、人生をやりすごしている。

私が中国で出会った女性経営者たちは、

モノには淡白で、でも、
人生をあきらめてはいない。

あっさりとモノを手放して、そして、
人生には欲をむき出しにする。

だからなのか、こんな女性たちの
多くが断捨離に嵌っているのかも
しれません。

ある女性経営者が、
私にそっと打ち明けた。

「わたしね、それこそ24時間
働き詰めで、24時間仕事のこと
しか考えないで生きてきたけれど、
それで、結局、夫と離婚になって
しまった」

実際、この女性経営者は、
18歳で女工員からスタートし
40歳半ばの今は2,000人の
従業員を率いるオーナー社長さん。

彼女は、「夫に断捨離された!」と
冗談めかして笑ったけれど、
だからこそ、断捨離で
「より快適な人間関係のつくり方」
をもっともっと学びたいという。

ああ、私やましたひでこは、
こんな欲張りさんは、
どこまでも大歓迎です!

さあて、今日のあなたも、
一つでも余計なモノを断捨離して、
人生に貪欲になって下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

PS
やましたひでこ断捨離塾最新号
「キッチンの断捨離」
無料お試しキャンペーン中!

http://123direct.jp/tracking/cr/8BLNKDu1/231242/18266578

━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

中国の女性はパワフルですね!

「貪欲さ」、、私には欠けているかも。

どちらかといえば、
肩の力抜いてラクーに生きたい。

でも、人からそういう風
(ラクしたいんでしょ?みたいな)
に扱われると、何くそ!と憤慨するという、、

面倒ですね^^;

「貪欲じゃーないよ」と言いながら、
実は欲張りなのかもしれません。

–青野慶子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

<メルマガ登録>
※PC:こちら からご登録ください。
※携帯:こちらから空メールをお送りください。

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

メールアドレス(必須):

 

下記の注意事項に同意の上、お申し込みください。

 

 

執筆者一覧

 

 

 

最近の投稿

 

サイト内検索

 

 

記事一覧

 

 

 

断捨離®塾について

外部サイト