断捨離® | やましたひでこ公式サイト

断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

 

ホーム  /  【やましたひでこ】「 諦め」のトレーニング

2016/06/20(月)

【やましたひでこ】「 諦め」のトレーニング

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

FROM やましたひでこ

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

水無月6月20日、月曜日。
<旧暦五月十六日>

明日21日は夏至。

夏至といえば、私には個人的な
思いがある。人生に思いもよらない
シフトがおきたのが数年前の夏至、
その日を境にしてのことだから。

それは、実は、ごくありふれた
ことだったのかもしれない。

それは、思い返せば、小さな事故
のようなものだったのかもしれない。

けれど、今もって、そのありふれた
小さな事故が、今の私に大きく影響
していることは確か。

ポジティブにも、ネガティブにも、
ふたつの要素を合わせもちながら。

さてさて、どうでもいい私の夏至の
記憶はさておき、断捨離事務局の
安永周平が結婚を機に故郷に戻る
ことになった。いわゆる、「寿退社」
と言っていいのだろうか。この言葉、
たいていは女性側に使うのだけどね。

安永周平には、どれだけのサポート
を頂戴したかわからない。
このメルマガの場を借りて、
あらためてお礼を申し上げさせて
下さいね。

安永周平さん、有難うございます。
そして、新たな人生のスタート、
おめでとうございます。
どうか、これからも、断捨離が、
「安永周平」あなた自身の人生の
より良い変化を加速させていきますように。

出逢いがあれば、必ず、別れがある。
そう、必ずね。

言うまでなく、この肉体の命に
出逢った私たちは、やがて、必ず、
この肉体とお別れしなくはならない
時がやってくる。だとしたら、
出逢いの最終のかたちは、何であれ、
別れであるのです。

人との別れとは、残念ではあり、
切なくもあり、辛くもあるけれど、
私たちは、どうあっても、この別れを
受け入れていかなくてはならないのです。

だから、この別れに対して、
果敢であろうとするスタンスが
あるかないかで、人生は大きく
違ってくると思う。

もちろん、それが、実際、別れの
場面で出来る、出来ないかは別として。

やがて、必ず来るはずの別れ。
やがて、必ず味わうことになる別れの痛み

それを、今から怖れるのか。
それを、まったく意識しないように努めるのか。
それを、避けたいばかりにジタバタするのか。

それこそ、様々だけれど、やはり執着
が強ければ強いほどに苦しむことなる。

だから、別れに対しては、
常に前向きに諦めていきたいと、
私は思う。

「前向きな諦め」

そうですね、実のところ、断捨離は
そのトレーニングだと言ってもいい。

私たちは、モノでさえ、
その別れの痛みを嫌がる。

私たちは、モノだからこそ、
その別れの痛みを見てみないふりをする。

すでに、別れの時はとっくに来ている
はずなのに、押入れに放り込んで
とっておこうとする。

すでに、別れの時は済んでいるはず
なのに、クローゼットに押し込んで
始末をつけようとはしない。

違いますよね、それって。

捨てるとは、別れ。
別れとは、捨てる。

そして、捨てるとは、残念さと、
切なさと、辛さをも味わっていくこと。
そして、味わい抜いたからこそ、
私たちは、前より少しだけ逞しくなって、
また、人生を前に進めていくことが
できるのですよね。

さあて、今日のあなたも、一つでも
余計なモノは断捨離して、入れ替わりに、
逞しさを得て下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

PS
モノとの別れも、人との別れも、
前向きに諦め、人生を意図的に
コントロールできるようになるには、
◯◯◯◯を味方につけることです。
答えはこちらのビデオをご覧ください。

http://123direct.jp/tracking/cr/kU4K7AGT/227282/18266578

━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

出逢いがあれば、必ず別れがある。

わかっていても、いざとなると
みっともないほどジタバタし、
受け入れるのにものすごーく時間がかかる。

、、のが自分だと、このところ
なぜか続く「別れ」で再確認しました。

何があっても冷静に、とはいかないまでも、
次はもう少し短時間で
「前向きに諦める」自分になれるよう、
今日も断捨離!

今週もよろしくお願いします。

–青野慶子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

<メルマガ登録>
※PC:こちら からご登録ください。
※携帯:こちらから空メールをお送りください。

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

メルマガの登録はこちら

 

 

執筆者一覧

 

 

 

最近の投稿

 

 

 

断捨離®塾について

外部サイト