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2015/12/01(火)

【千場ひろこ】「きれい」で「やさしい」お母さん考

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 千場ひろこ

 

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2015・12・1 No.1523

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◆今日の断捨離  『「きれい」で「やさしい」お母さん考』
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FROM 千場ひろこ

みなさん、
ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。

月に一度、近所の
30-80代の主婦5人で
家事にまつわるいろいろを
シェアする会に参加しています。

先日は、60代以上の
主婦の大先輩がたから
自らの子育ての失敗談や
ポリシーをうかがいました。

その際、とりわけ
印象的だった話しがあります。

―――

もう40年ほど前。
ある方の子どもさんが
幼稚園に上がった頃のこと。

園の先生が、唯一
お母さんがたに求めることがあります、
とお話しされたそうです。

それは、

“お母さんは、子供たちに
「きれい」で「やさしく」
いてください。
それだけでいいです”

というもの。

それはなぜかと言うと…
ごく小さな子どもにとって、
どんなお母さんも、基本的に
「きれい」で「やさしい」存在
として見えているから。

だから、お母さん本人も
できるだけそれを意識して
「きれい」で「やさしく」
あろうとすること。

幼児教育云々細かいことは
二の次でいい、という内容でした。

千場はけっこう、この話しは
衝撃的でした。

個人的に、
子育てに関する心がけや
教育方針に関するいろんな話しを
耳にしたことがありますが、
コレに勝る衝撃はありませんでした。

だって、「きれい」で「やさしい」
なんてあまりにも
ありきたり過ぎじゃないですか!

日頃耳にするような
具体的なメソッドじゃないし。

でも、この言葉に
深く有り難い何かを感じずには
いられなかった千場です。

―――

なぜこの言葉が心の琴線に触れたのか。

1.「きれい」で「やさしい」人とか
女性ではなく、
「お母さん」でいてください、
という点

2.「きれい」というのが単に
美人とかかわいいとか
見た目だけを指している
のではなさそう、という点

3.ごくごく小さな子どもに
とってお母さんは
どんなお母さんでも元来
「きれい」で「やさしい」、
という点

―――

千場も、常識人?として
なるべく、少しでも
「きれい」に見えるように
心がけていたり、
他人に「やさしくあろう」
とは思ってきました。

でも、正直「母親として」
そう思ったことはありませんでした。

(子育て中ー子育て終了された
全国のお母さんがたは、いかがでしょう?)

まず、そこに自分の
課題があるかな、
と感じたことがひとつ。

更に、考えさせられたのは
「きれい」というのは
おそらく、見た目、行動、言葉、
すべての存在感なのだと。

当然、主婦として部屋を片づけて
美しく保つ、とかもそうなんだと思います。

子ども目線で書くと、こんな感じかな。

「お母さんというのは、
お乳やミルクに始まり、
美味しいものを与えてくれて。
こぼしても汚しても
キレイにしてくれて、
テキパキお部屋もキレイにして。

怒ることもあるけど、
基本的にはニコニコ笑って、
やさしい言葉を言ってくれて、
いい匂いがして、
明るく元気でぎゅーっと
抱っこしてくれる」

うんうん、これぞ「きれい」で
「やさしい」お母さん。

ヤバイ、できてるかな!?

―――

加えて、「きれい」に関して
千場が思い出したこと。

数カ月前、4歳の息子と2人で
お風呂に入っていた時のことです。

「胎内記憶とかあるんかなー」
と興味があったので、
世間話みたいなトーンで息子に“取材”
しているとこんなことを言いました。

「○○ちゃんねー、
お母さんがきれいだったから
お腹に入ってきたのよ」

と。「え!!! きれい???」
正直、びっくり。

で、その「きれい」は別に
容姿云々とかを言っている
感じがしなくて。

私にはわからない、“何か”を
息子は見ているのだという
感じがしたので、
驚きました。

その“何か”を息子は愛しいと
感じてくれているのだと。

というと、ウチだけの
特殊な話しかと思われそうですが、
どうもそうではないようで。

会に参加している大先輩の
お母さんがた、みんな口々に

「そうなのよねー、
子供たち、小さい頃はね、
お母さんきれい、お母さんきれい
ってよく言ってたわ」

と。

あの、のろけの会じゃないんですよ。
みんな大真面目に、口々に。

もちろん、子どももいろいろ
言葉や知識が入ってくると、
単純にお母さん=
「きれい」で「やさしい」
とはいかなくなってくる
でしょうけれど。

でも、大きくなっても
その思いを持ち続けて
いられる関係性であったら
なんだかとっても良さそうですよね?

―――

「きれい」で「やさしい」
お母さん考・まとめ。

無償の愛としてよく「母性愛」
というものが語られますが。

案外、子どもから母親への愛のほうが
無償かつ純粋な愛なのかもしれません。

子どもからの無償の愛が
母性愛を育ててくれる、というか。

ただし、それを深く長く育めるかは
お母さんの生活態度次第!?

そろそろ、
母親になって5年経とうとしますが。

千場はこれから
「きれい」で「やさしい」
お母さん1年生の気分で
出直します。

もちろん、断捨離に
更なる磨きをかけつつ。

【今週ダンシャッたもの】
プラスチック部分が劣化した物干スタンド

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◎編集後記
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「きれいな」お母さんとは
意外な心がけでしたね。

子どもに対して
「きれい」で「やさしい」を
心がけると、少し気分が違うかもしれませんね。

渡辺万里子

PS
さて、では妻としては
どんな心がけが必要なのでしょうか?

夫婦関係に悩んでいた
春子さんの話をご参考に…

詳細はこちらから
 ↓
http://123direct.jp/tracking/cr/O7iDexKW/211765/16092004

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

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