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2015/09/08(火)

【千場ひろこ】3歳児神話ってほんと?

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 千場ひろこ

 

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2015・9・8 No.1440

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◆今日の断捨離
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みなさん、
ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。

今日はひとつ、子育ての話を。

フリーアナウンサーの
小島慶子さんと言ったら、
理知的かつ、歯に衣着せず本音トークで
テレビやラジオ、雑誌とひっぱりだこですよね。

やました先生と『婦人公論』誌上で
対談されていたこともありました。
http://ameblo.jp/danshariblog/entry-11518415102.html
http://ameblo.jp/danshariblog/entry-11815868947.html

最近、観たテレビで
小島さん一家がオーストラリアの
パースに移住していたことを知りました。

日本で仕事がある時は、
旦那さんと子どもさん2人を残して
単身で日本とオーストラリアを
往復しているそうな。

それで興味を持ち、
何気なくネット検索して見つけた
小島さんの連載記事、
子育て世代の母心にとても響いたので、
ここにリンクを張ります。

● 小島慶子のDUALな本音
「入園前の親御さん、ハグしてチューしよう!」
http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=4946

副題に
「保育園通いを前に
不安そうな顔をしている家族を見ると、
親子丸ごと抱きしめたくなる」

とあります。

内容は是非、
読んでいただきたいのですが、
要するに…

・ 3歳児神話ってホント?
親が一分一秒でも長く一緒にいることが
子どもの健全な育成に不可欠なのは本当だろうか?

・ 母親が働いているのは
イケナイことなのだろうか?
ときに気に病んでしまう理由は、
本当に子どもが寂しい思いを
しているかどうかというより、
世間とか他のお母さんとか、
実体のない存在への畏怖だったりしないか?

という疑念をかねてから抱きつつも、
子どもを預けることの罪悪感を
持ち続けていた小島さん。

それが、2人目のお子さんを生んだ後、
0歳の子を保育園に預けて、
仕事に復帰しつつ、
ご自身も病気(不安障害)を抱え、
頼れるご主人も仕事で多忙を極めていた頃、
「もう、これ以上悩む余裕なし!」
と吹っ切れたことがあったそうです。

そんで小島さんが悟ったこと。

「とにかく、一家四人で生きていければいい」

曰く「育児目標のハードルが下がった」のだとか。

時に、シッターさんを頼むもよし、
出前を取るもよし。

「乾いた洗濯物は畳まずに
定位置に積み上げれば
片づいているとみなすことにした」
というあたり、リアリティありますよね。

この、
「一家四人で生きていければいい」
ってわかるわーって思います。

家族ってほんと人それぞれ。
それぞれだけが知る
真実がある。

―――

我が家も、同じように
共働きで、2人の子ども
(うちは幼児)がいて。

夫婦共働きなのと、
自分の時間がないと
パンクしそうだからという理由で
平日4日間子供たちを
保育園に預けています。

私もかねてから、
3歳児神話はそのまんまには
受け入れないことに決めていました。

だって、もともと長い間、
人間は、猿の群れのような生活で
子育てしていたわけで。

身分が低くても高くても。
親戚や祖父母、その他もろもろの
大人たちが代わる代わる抱っこをして
子どもを育ててきたのが
戦前までは当たり前だった。

ということはですよ。
ここ数十年で急激に核家族化して、
お母さん1人だけががんばって…
というのは、どだい無理なはなし。

プロの保育者の手を借りて
当然というか
むしろ私はその方が
良いとさえ思っています。

逆に言うと、
お母さん1人で、子どもたちを
上手に育てている人って
かなりそのセンスに
長けている人なのではないかと。

だからウラヤマシイというより、
スポーツ選手をスゴイなあ
と思うようにして見ています。千場の場合。

それで思い出したのは、
以前街で見かけた、肝っ玉母ちゃん。

子どもを前と後ろ、自転車に乗せて、
赤ん坊も1人おんぶして、
その後ろから、2人の子どもが自転車に乗って
付いて来ているという状態。

ひい、ふう、みい…

子ども5人かい!!!

それでも、その肝っ玉母ちゃんは、
たった1人で、
カルガモ親子みたいに
すすすすーっと5人の子どもを先導して
どこかに買い物に行っていました。

これは、並のお母さんではないです。
国体で入賞するくらいはすごいw。

…と思えてしまえば、
「育児にテンパってしまって…」
と自分を責めることもないなと。

だってテンパって当たり前ですもん。
1人なんだし、国体選手ほど
センスがあるわけでもないし。

―――

片づけもそうだけれど。
子育てにしたって。
誰もが当たり前にできていそうに見えて、
実は得意不得意の個人差が激しいものなのだと。

そんな視点で見てみると、
子育てていっぱいいっぱいの
お母さんたちの肩の荷が降りる気がしています。

これもまた、ダンシャリチックな
処世術かしら。

【今週ダンシャッたもの】
くたくたになった子どもの下着

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◎編集後記
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1人で子育てを頑張るって
大変ですよね…

でも、1人でうまくやっている人は、
国体選手だと思うと、
ちょっとはラクになりそうですね。

  *  *  *

「3歳児神話」というのは、
世間で考えられている他人軸の考え。

それが自分にあっていないのなら、
自分はどうなのか、と改めて考え、
“1人でやっている人は国体選手”
など、自分軸の考え方を採用していきたいですね。

渡辺万里子

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