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2015/05/28(木)

【やましたひでこ】自分を待たせていませんか?

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・5・28 No.1337

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◆今日の断捨離 「自分を待たせていませんか?」

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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

皐月二十八日木曜日。

爽やかな朝。
爽やかな目覚め。
爽やかな気持ち。

三拍子の爽やかさの中、今、
このメルマガを書いている。

でもね、このメルマガ原稿が届くのを
待っている配信担当者さんは、
爽やかどころか、
きっとヤキモキしているに違いない。

もっと早く私の原稿が届けば、
ずっと配信作業はスムーズだからね。
いいえ、まず、届くかどうかを
案じているかもしれない。

ああ、いつも遅れ遅れで申し訳ありません。

さてさて、思うに、
なにが辛いかといえば、
この待つことほど辛いことはなく。

順番を待つ
行列を待つ

病院での診療を長い時間待つ。
なかなか来ない電車を暑さ寒さの中で待つ。

届かない荷物を待つ。
スーパーのレジの行列を待つ。

そうですね、私たちの暮らしには、
こんな小さな「待つ」がいっぱい。

そして、この小さな「待つ」は、
イライラの些細な種であり、芽であり、
やがては大きくなって「ストレス」と
いう塊まで成長するのです。

でもね、一番辛いのは、
人を待つということですよね。

来ない人を待つ。
帰ってこない人を待つ。

遊びに行ったまま戻って来ない子供を待つ。
なかなか帰って来ない深夜帰宅の夫を待つ。

めったに逢えない恋人との逢瀬の日を待つ。
連絡の途絶えてしまった
大切な人からの知らせを待つ。

そして、安否情報を待つ。

そうですよね。

この人を待つことが、
イライラといったストレスを通り越して、
腹立たしくもあり、切なくもなり、
悲しいものとなって、
私たちのいのちを萎えさせていく。

でもね、こんなにも待つことは
大変なことなのに、
自分で自分を待たせている場合があるのです。

たとえば、こんなふうに。

「家が片づかなくてずっと苦しんでいるのです。」
「モノが捨てられなくて、ずっと悩んでいるのです。」

ずっとって、どのくらい?

3年?
5年?

いえ、10年!

そう、この人は、10年も自分を
淀んだ空間で待たせている。
そう、この人は、10年も自分が
爽やかな空間にいることを待ち続けている。

自分で自分を!

そして、こう言う。

「片づければいいことは、
 わかっているのです。」

「捨てればいいことは、
 わかっているのです。」

「でも…、だって…」

そうやって、自分を待たせ続ける。
そうやって、自分で待ち続ける。

ああ、それは、とてもとても残念なこと。
自身の人生にとっても、自身のいのちにとっても。

繰り返しておこうか。

待つことは辛い。

だとしたら、
気づかなくてはならないのは、
自分で自分を「待たせている」というこの事実。

自分がずっと「待ち続けて」
損なわれているという現状。

どうでしょう。

あなたは、これからも待たせますか?
あなたは、これまでのように待ちますか?

さあて、今日も行動あるのみ、
どうぞ、ごきげんな一日を!

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◎編集後記
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やましたさーん、
原稿お待ちしてました(笑)
いつもありがとうございますm(__)m

 *  *  *

待つ時間て、落ち着かなかったりで
なかなか時間を有効活用しにくいですよね。
(私は電車を待つとき、
ちょっとの時間でもスマホをいじってます)

ましてやそれが、本来一番
リラックスできるはずのお家が
“片づけ待ち”であれば、
気持ちも心も休まりづらいもの。

さぁ、待つのはやめて、
目の前の1つだけでも捨てて
行動に移してみてはいかがでしょうか?

ー渡辺万里子

PS
こちらの丸山さんの
断捨離実録インタビューも
片づけへのやる気をアップさせるでしょう
 ↓
http://123direct.jp/tracking/cr/hSlr5AAd/196915/10199574

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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