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2015/05/23(土)

【安永周平】他人を責めてしまう原因

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 安永周平

 

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2015・5・23 No.1332

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◆今日の断捨離 「他人を責めてしまう原因」

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「本当に強い人は謙虚だよ…」

これは以前、僕が尊敬する人と
話している時に言われた言葉です。

本当に強い人というのは、
他人の意見を受け入れる器を持ち、
すぐに感情的になったりしない。

それまでも、薄々感じていましたが…
自分が尊敬する、影響力のある人に
言われると、確信に変わりますね。

逆に「自分は間違ってない」と思い
それを相手に何とか分からせようと
怒ったりする人は劣等感が強い…と。

まぁ劣等感がない人なんていませんし、
僕も耳が痛い事がたくさんあります(*_*;

しかし、自分の事を棚に上げて
相手を責めてしまうようような事を
無意識にやってしまっているのなら…

それって、とても怖いことですし、
気がつけば、人が離れていく…
なんてことにもなりかねません。

とはいえ、劣等感をなくそうと頑張ると
逆に劣等感は膨れ上がってしまうので
これは、取り扱いに注意が必要です。

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音声で詳しく解説されていますよ♪
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そもそも、私たちは「劣等感」という
言葉は知っていても…自分の行動が
劣等感から起こっているなんて、
なかなか気づけないものです。

そして、それを可能にしてくれるのが
断捨離で身につく「俯瞰力」であり、
視点を増やしていくプロセスです。

自分の気持ち、感情というのを
常に客観的に捉えられる…そんな
視点を持っていたいものですね。

* * *

ところで、自分が持ってる劣等感は、
自分が思うほど他人は気にしていない
ということが、結構あるものです。

たとえば、女性が持つ劣等感に…

「友人のきれいなジェルネイルを
  見ると、ネイルサロンに行く暇もなく
  働いている自分がなさけなくなる…」

「結婚でも、仕事でも、母親を
  越えられなかったことが劣等感」

「学歴。会社やママ友の中で肩身が狭く
  せめて短大だけでも行けばよかった…」

といったものが挙げられます。

正直、これらの悩みって自分以外は
それほど気にしていないものです。

ところが、必要以上に
劣等感を感じてしまう人は
自分に大きな不満を抱いている
人であるとも言えるでしょう。

これは言い換えれば、自分の中に
高い理想像を持っているということ。

それは、身近な友達であったり、
近所の素敵な女性だったりする…

その人と自分と間にあるギャップが
大きければ大きいほど、今現在の
自分に対する不満は大きくなり、
劣等感が生まれてしまうのです。

そして、いつしかその羨んでいる
相手に対して攻撃的になる…
これでは、素敵な人間関係なんて
夢のまた夢の話になってしまいます。

些細な事を気にしすぎて、
自分が知らず知らずのうちに
人間関係が廃れてしまうなんて、
とてももったいないと思いません?

その原因が自分の劣等感なら、
それに「気付く」ことってとても
大事なことだとは思いませんか?

断捨離が目指すのは、物事との
「関係性を問い直すこと」であり
自分が無自覚のままやっている事に
意識的になりましょうよ…という話。

劣等感と正しい付き合い方を知って
ぜひ、この感情を断捨離してみては?

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「劣等感の断捨離」の音声は
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