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2015/04/04(土)
【安永周平】残念なストレッチ…
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 安永周平
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・4・4 No.1283
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◆今日の断捨離 「残念なストレッチ…」
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今からもう10年前のこと…
当時、大学4年生だった僕は
「ザ・体育会系」の象徴とも言える
ような陸上部に所属していました。
専門種目は400Mで、100Mや200M
のように全力で走れる距離ではなく
スピード、スタミナ、瞬発力、
そして駆け引き…といった様々な
要素の総合力が求められる競技です。
友達からは、
「なんでそんなアホみたいに
キツい種目やってんの???」
と、呆れられます。しかし、
やってる人間にしかわからない
美学があるんだバカヤロウ…と
自分に言い聞かせながら毎日毎日
グラウンドを走っていました。
(※嗚呼、青春の日々です…)
大会では少しでもタイムを伸ばそうと
試合前はウォーミングアップのため
ジョギングをしてストレッチして…
万全のコンディションをつくるため
必死に努力をしていたわけです。
まさか、ストレッチをすることで、
運動時のパフォーマンスが
低下するなんて知る由もなく…
* * *
The Science of Running
に掲載されている記事によれば…
「筋肉を伸ばし一定時間停止する
静的ストレッチを運動前に行うと
たった15秒足らずであっても
パワー、スタミナ、瞬発力などの
あらゆる運動機能が低下する。」
ということが書かれています。
「なんということでしょう…」
(劇的ビフォーアフター風に)
タイムを伸ばそうと思って僕が
熱心に取り組んでいたストレッチは
全てのパフォーマンスを低下させる
マイナス要素だったということに。
ざ、残念過ぎる。。。
この間違いがなければ、僕は今頃
400Mの日本記録保持者として、
2020年の東京オリンピックを
目指していたに違いありません。
(※とりあえず先に謝っときます)
正しい知識というのは、
知っているかいないかで、
人生に大きく影響を与える…
そんな事を思いながら、
執着にまみれた妄想をしながら
今日も頑張ろうと思います(泣)
* * *
ちなみに、適切なウォーミングアップは
少なくとも5〜10分の「有酸素運動」を
トレーニング負荷をかけずに、使用する
筋肉に対して重点的に行うことだそうで。
有酸素…つまりは「呼吸」をしっかり
行うことが大事だということですね。
そういえば、ここ何年かブームの
「ヨガ」がストレッチと違う理由も
呼吸にあることはご存知ですか?
そういう意味で、ストレッチや
ポーズをする事を目的としたヨガは
「ニセモノ」だと言う事になります。
※世間のイメージはポーズ中心ですが
ヨガにおける呼吸とは、
単に深く呼吸をすればいい…
という話ではありません。
ヨガにおける呼吸には、
必ず意識しなければならない
大切な要素があります。
逆に、この呼吸さえ意識すれば
「ラジオ体操」だって本物の
ヨガになるということなのですが…
興味がある方は、ぜひこちらの
ビデオを観てみてください。
あなたの日常での呼吸が変わり、
カラダだけでなく心の悩みも
スッと軽くなること請け合いです。
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/ttR674y8/192874/10199574
PS
既にヨガをやっている方は、
僕がやっていた「残念なストレッチ」
のような結末にならないように、
ぜひ、観ておくことをオススメします♪
この記事の執筆者について
安永周平
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