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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・3・30　No.1278

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◆今日の断捨離 「終わりと始まり、自力と他力」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

弥生、三月三十日、月曜日。

 

年度の「お終いの月」三月も
明日でお終い。
そして、明後日は、「始まりの月」
四月の始まりの日となる。

 

さてさて、私は、何を終えて、
何を始めようとしているのかしらね。
はてさて、私は、何が終わり、
何が始まろうとしているのかしらね。

 

自分の意図意志で終えて、
自分の意図意志で始めること。
何かに計らわれるように終わり、
誘＜いざな＞われるように始まること。

 

自力の終わりと始まり
他力の終わりと始まり

 

なんであれ、私たちの人生には、
この自力と他力が付いてまわる。

 

そうですね、元々、私たちの命をつなぐ呼吸も、

 

自力の呼吸＝意識呼吸
他力の呼吸＝無意識呼吸

 

この二つで成り立っているのだから。

 

そして、私たちはこうも思う。

 

自力は、努力
他力は、運

 

どうだろう。

 

あるいは、こう思うこともあるだろう。

 

自力は、頑張って手に入れること。
他力は、お任せして待つこと。

 

そうかもしれない。

 

それでも、自力と他力を対立させて
考えてはいけない。

 

自力と他力は、不可分。
いわば、車の両輪のようなものだから。
二つの車輪があって私たちの人生は進むのだから。

 

そうですね、
人との出逢いと別れなんて、まさにこれ。

 

努力して頑張って手にした合格で、
入学したからこそ出逢うことができた友人が、
運よく、一生の友、あるいは、
生涯の伴侶となることもある。

 

けれど、卒業を期に疎遠になっていく関係もあるはず。
あんなに親密な関係を築いていたにもかかわらず。

 

自力によって、
おのずと入学していく他力の世界。
他力によって、
卒業を迫られる自力の世界。

 

人生とは、その繰り返し。

 

でもね、これだけは確かなこと。

 

何かを終えると、何かが始まる。
何かが終わると、何かが始まる。
何かを終わらせると、何かが始まる。

 

だから、卒業も別れも失敗も、
ずっと悲しむことでも、
惜しむことでも、悔むことでもない。

 

その時、思いっきりいっぱい泣けばいい。

 

何かを始めると、何かが始まる。

 

ああ、ここまで書けば、
あなたにはおわかりですよね、
私、断捨離のやましたひでこの言いたいことが。

 

不要なモノとの関係を終わらせる
断捨離を始めれば、
思いもよらないことが人生に始まる。

 

そう、断捨離とは、
「詰まり」を取り除いていくことだから、
流れが始まることは、
美しい流れがよみがえることは、
自然なことなのです。

 

「捨てる」とは、卒業。
「捨てる」とは、新たな世界への入学。

 

「溜め込み」とは、留年。

だから、卒業おめでとう！
そして、入学おめでとう！

 

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◎編集後記
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3月は終わりのシーズンですね。

実は私の父も、
42年勤めた会社を今日で最後となります。

 

今までの会社生活を卒業し、
新しい世界に入学ですね。

 

お父さん、４２年間おつかれさまでした！

 

ー渡辺万里子

 

PS
身辺整理をしたいという父に
断捨離を進めておきました♪

 

PPS
心のモヤモヤから卒業したい方は
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