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2015/02/14(土)
【安永周平】夫婦を変える“愛情ホルモン”
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 安永周平
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・2・14 No.1234
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◆今日の断捨離 「夫婦を変える“愛情ホルモン”」
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ここ半年くらい、色んなサイトで
話題になっている物質があります。
愛情ホルモン
恋愛ホルモン
絆ホルモン…
そんな様々な呼び方をされている
「オキシトシン」というホルモンを
あなたはご存知でしょうか?
海外サイト「Fox News Magazine」
で報じられた最新の研究によれば…
オキシトシンレベルが高い夫婦は、
オキシトシンが低い夫婦に比べて、
より頻繁に笑い合いスキンシップも
豊富だといわれているのです。
さらには、オキシトシンは男性の
パートナーシップに対する誠実さ
を持続されてくれる…とまで!
逆にオキシトシンの働きが悪いと…
性ホルモンによって発情し、
性行為ができたとしても、
持続的な愛情を維持できない。
子育てに無関心になり、
上手く子育てができない。
といったような事が起こります。
つまり、お互いに愛情を持ち、
夫婦円満で長続きする関係を築く
ためにはなくてはならない要素。
そんなホルモンを分泌してくれる
ありがたい機能が、私たちの
カラダには備わってるんですねぇ。
ところで、このオキシトシン、
一般的には相手とのスキンシップ等
によって分泌が促されるようです。
それで、ふと思ったのですが…
断捨離をする人によくある話で、
いそいそと断捨離に励んでいると、
旦那さんが興味を持ち始めて、
勝手に断捨離をするようになる…と。
その結果、自然と旦那さんとの
会話が増え、夫婦の仲がよくなった
という声は、実は結構多いのです。
「家族のモノには手を出さない」
という、断捨離の鉄の掟を守り、
断捨離を地道に実践していく中で…
もしかするとスキンシップが増え、
実は夫婦のオキシトシンレベルは
上がっているのかもしれませんね♪
* * *
さらに「ストレスと適応障害」の
著者である岡田尊司氏によれば…
このオキシトシンには、実は
抗ストレス作用や抗不安作用が
あることもわかってきています。
オキシトシンの働きがいい人は
不安を感じにくく、うつにも
なりにくいというのです。
私たちが色んなところで感じる
「ストレス」にまでもいい影響を
与えてくれるなんて…
なんだか、夢の様な物質ですが、
「そんなウマい話が
本当にあるんだろうか…」
という気もしてしまうのは
僕だけでしょうか???
* * *
と思って更に調べていると…
やはり、このオキシトシンにも
欠点があることが分かりました。
オキシトシンはスキンシップ等
によって活発に分泌されますが、
実は、単に分泌されるだけでは、
その効果を発揮できないのです。
これは、全ての神経伝達系や
内分泌系に共通することですが、
伝達物質やホルモンの受け手
となる受容体が十分に存在し、
うまく働いていないと、せっかく
放出された伝達物質やホルモンも
無駄になってしまいます。
オキシトシンの場合にも、
オキシトシン受容体というものが
存在することで、初めてその
効果を発揮することが出来ます。
そして、このオキシトシン受容体
の数を左右するのが、乳幼児期に
安心できる環境で、愛情豊かに
養育されたか否か…だということ。
つまり、自分自身が養育された
環境次第であるということに(汗)
この前提は、残念ながら、
自分の力で変えられる範囲の
外になってしまいますね。。。
* * *
「情報の断捨離」
昨今、インターネットが発達し、
色んなサイトに色んな情報が
載っていると思いますが…
自分でも調べた上で、
取り入れる情報を自分軸で
選ぶこともまた大切ですね。
PS
ちなみに「ストレス」への対応で
この方法は自分軸で考えても、
僕自身、納得できるものでした。
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/rhDoWJG7/189365/10199574
この記事の執筆者について
安永周平
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