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2014/09/30(火)
【おのころ心平】捨てる=「排除」?
カテゴリー:おのころ心平, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・9・30 No.1097
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◆今日の断捨離 「捨てる=「排除」?」
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おはようございます。
おのころ心平です。
9月も今日が最終日。
明日から10月とは、なんだか
信じられない時の流れの早さです。
★10月26日(日)開催
なぐちゃんこと南雲吉則先生
+おのころ心平講演会 in OSAKA
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※ ※ ※
「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」
→身を投げ出す覚悟があって
はじめて、活路を見出せる。
空也上人
(くうやしょうにん903~972)
の作と伝えられる、
「山川の末に流るる橡殻も
身を捨ててこそ浮かむ瀬もあれ」
という歌が出典です。意味は、
山あいの川を流れてきたトチの実は、
自分から川に身を投げたからこそ
やがては浮かび上がり、
こうして広い下流に到達することが
できたのだ、ということ。
自分を大事と思って、
我(が)に執着していては
なかなか道は開けてこない
という戒めですね。
※ ※ ※
ところで空也上人とは、
ウィキペディアによれば…
平安時代中期の僧。
阿弥陀聖(あみだひじり)、
市聖(いちのひじり)、
市上人と称される。
口称念仏の祖、民間における
浄土教の先駆者と評価される。
俗に天台宗空也派と
称する一派においては
祖と仰がれるが、
空也自身は複数宗派と関わりを持つ
超宗派的立場を保ち、
没後も空也の法統を直接伝える
宗派は組織されなかった。
…という人です。
まさに、格言通りに生きた人、
ですね。
※ ※ ※
“捨てる”を用いた格言やことわざには、
「小異を捨てて大同に就く」
や
「名を捨てて実を取る」
など、
ほんとうに大切ことを見極める能力、
あるいは、それを選択していく
自分なりの基準や勇気というものが
問われています。
捨てるとは、
「排除」することではなく、
その逆に、
「残すこと」「残すもの」への愛情、
自分なりの美意識である、
ということを、
やました先生の新刊、
『それでも私が捨てられなかったもの』
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を読みながら感じた次第です。
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◎編集後記
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今日で9月も最後、
明日からは10月と
いよいよ秋が深まりますね。
私はもっぱら食欲の秋ですが
せっかく夏ちょっとやせたのに、
秋太りが心配です。
秋太り防止のために
こちらをしようと思います。
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http://123direct.jp/tracking/cr/g8AqS9aH/179085/10199574
ー渡辺万里子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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