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2014/09/27(土)

【安永周平】結婚30年目の決意

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 安永周平

 

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2014・9・27 No.1094

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◆今日の断捨離 「結婚30年目の決意」

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これは、断捨離をすることで、
「自分の本心」に気づくことが
できた、ある女性の話です…

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結婚して30年。10年前に
子どもたちも独立し、
夫と2人暮らしのともこさん。

 

パートやサークル活動、
休日の昼は友人とランチ…
と忙しく過ごしていました。

 

家にいる時間が少ないため、
片づけがおざなりになり、
窒息しそうなほどのモノが堆積。
手がつけられない状態。

 

それが余計に悪循環を生み、
ますます家に帰りたくない
衝動に駆られる日々。

 

原因の1つはご主人との関係。

 

事情があって結婚せざるを
得なかった夫とは、結婚当初から
一緒に居るのが苦痛でした。

 

断捨離セミナーで、改めて、
その事に気付かされた彼女は、
家庭内別居状態の今、

 

自分だけの空間=寝室

 

だけでも…と寝室の
断捨離を試みました。

 

逃げまわっていた過去と
向き合ったともこさん。

 

そんな彼女、断捨離していて、
ある二棹のタンスと再会します。

 

実は彼女…10年前に1度、
離婚を決意していたのです。

 

けれど、結局それを
思いとどまった過去が…。

 

そのキッカケこそ、
お嫁入りに持ってきた着物を
入れたこの二棹のタンス。

 

もう子供も巣立ち、
自分の役目は一段落したから、
出ていきたい…離婚しようかと
思ってそのタンスを見た時に、

 

「親がどう思うだろう」
「悲しむだろうな…」
「経済的自立はどうする…」

 

など、色んな事に向き合うのが
億劫で結局留まったのです。

 

失われた自分を取り戻す事と、
タンス二棹を天秤にかけて、
後者が勝った状態でした。

 

考えてみれば、外を出歩く
時間が増えていったのは
その頃からでした…。

 

* * *

 

その10年後、寝室の断捨離を機に
自分自身の本当の気持ちと対峙。

 

タンスも親への思いも
断ち切る覚悟ができ、
離婚にいたりました。

 

経済的には大変だけど、
あのまま何十年と窒息して、
暮らしていく自分を思うと、

 

「離婚してよかった」

 

今は家に居るとホッとする
と語るともこさん。

 

寝室というパーソナルな
空間を片づけることで、
本当の自分を発見したようです。

 

―――――――――――――――――

さて、断捨離は別に「離婚」を
推奨しているわけではありません(笑)

 

ただ、やましたひでこがよく言う、
「今、ここ、自分」に焦点を当てて
改めて自分と向き合い、色んな物事を
天秤にかけて考えた時に…

 

ベストな選択・決断をするのは、
今後の人生をより充実したものに
してくれると思いませんか?

 

それを決めるのは、
親でもなく、旦那でもなく、
職場の上司でもなく…自分自身。

 

自分の人生の責任は、
自分にしか取れません。

 

そのための手段として、ぜひ、
断捨離を活用してみてくださいね。

 

PS
ちなみに、この女性は、
断捨離で言う「現実逃避型」。

 

捨てられない、片づけられない
という人にはこれを含めて、
3つのタイプがあります。

 

こちらのWEBセミナーで、
自分のタイプをチェックして、
断捨離に取り組んでみてください。

http://www.yamashitahideko.com/sp/CPK_DND/3type.php
※全部で24分程度です

 

自分がどのタイプか分かれば、
何をするべきかも明確になり、
断捨離も進むと思いますよ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

安永周平

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