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2014/04/14(月)

【やましたひでこ】20名の乗組員

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・4・14 No.928

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◆今日の断捨離 「20名の乗組員」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

卯月四月14日、月の半ば。

 

ここらあたりで、
この年を振り返り、
この月も振り返って、
一息をつくころかもしれない。

 

今年も、早や、3分1が過ぎようとして、
今月も、早や、半分が終わっていると。

 

それは、もしかして、
ゆとりの一息ではなく、
焦りを伴ったため息かもしれない。

 

そう、人によっては。

 

時間の経過の速さにため息をつく。

 

でもね、ため息の後は、
やはり、大きな深呼吸に
切り替えましょうか。

 

そうですね、振り返ることは、
今の自分の呼吸であって、
過ぎ去った過去の時間ではないよう。

 

もしも今、浅い呼吸を
繰り返しているならば、

 

もしも今、短い呼吸を
続けているならば、

 

思いっきり深く、
出来るかぎり長いものへと、
自分の呼吸を変えていく。

 

せかせかとした呼吸から、
ゆったりとした呼吸に。

 

そんな呼吸が、自分を調え、
自分を蘇らせてくれるはず。

 

それに、なにより
春は、深呼吸の季節。

 

躍動を始めた大地の高い
エネルギーを、たっぷり
吸い込まない手はないですからね。

 

◇◇◇◇◇

 

私たちは、それぞれに船出をし、
それぞれの航海をして、人生の
体験を積んでいるのかもしれない。

 

小さな船出、大きな航海。
短い船出、長い航海。

 

そうか、毎朝の出勤も、
小さな船出であり、
夜の帰宅までの短い航海。

 

そんなふうに思うのです。

 

そして、今、私は、
20名の乗組員さんと、
半年間の航海の真っ最中。

 

断捨離徹底実践コース

 

20名の受講生さんとともに、
断捨離の日常への落とし込みを、
徹底的に繰り返す実践講座。

 

断捨離を学ぶことと、
断捨離を実践することは違う。

 

学ぶ人と、実践する人。
そこには大きな差が生じる。

 

私たちの多くは、
学ぶことには熱心だけど、
実践することには、
それほどの情熱はかけない。

 

何故だかね。

 

学んだことは、実践してこそ、
意味を成し、意義をつくり、
その意味と意義を受け取る
ことができるのに。

 

2月に始まったこのコースは、
まさに、学びながら実践し、
実践しながら学ぶ航海
と言っていいだろう。

 

船出早々、乗組員たちは、
自分の無意識無自覚に
直面することになる。

 

自分とモノとの関係
自分と空間との関係

 

自分とモノとの関係が、
曖昧なまま推移しているからこそ、
そのモノたちが堆積している空間で、
漠然とした生活を営なむことになる。

 

今、身を置いている空間の
状態<環境>が、望む状態と、
どれほどの乖離があり、どれほど
自分にダメージを与えているのかを。

 

そんな状態をもたらしている
自分の行動が、望む行動と、
どれだけの齟齬があり、どれほど
自分を損なっているのかを。

 

それらを、自分で自分に
突きつけて、気づきを深め、
意識を変え、行動を呼び起こし、
自分で自分に成果をもたらしていく。

 

この航海も、3ヵ月目に入り、
乗組員も互いを励ましあう仲間となり、
表情も明るく爽やかになってきえいる。

 

それは、住空間に堆積していた
不要な「モノ」を取り除くという
日々の実践が、同時に、
心を淀ませていた「澱」を
取り除く行為と繋がっているから。

 

船長としてのお役目を
担っている私も、そんな手ごたえを
感じ嬉しさに浸れる頃。

 

でもでも、この航海は、
これからが佳境といっていいだろう。

 

モノや空間という浅瀬から、
いよいよ意識の領域という深い海へ。

 

自分の深層の核心に向き合うことは、
さあ、これからですね。

 

有難うございます。
あなたとの出逢いに、
いっぱいの愛を込めて。

 

やましたひでこ

 

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◎編集後記
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実はここ最近、社内の有志3人で、
「1日20分必ず英語をやる」と決めて、
毎日、お互いに完了報告をするという
チームを結成しているんですが…

 

正直これ、効果テキメンなんですね。

 

他のメンバーがやってるのに、
自分だけやらないわけにいかない(笑)

 

僕自身、コツコツ習慣化するのは、
あまり得意ではなかったのですが、
こればっかりはやるしかない環境。

 

今月末時点達成率が90%以下だったら、
達成したメンバーに高級焼肉を奢らされる
という罰ゲームまで付いてます(焦)

 

「実践こそが大事」

 

誰もが分かっていることであり、
誰もが続けられないことでもある。

 

しかし、チームとして取り組むと、
「甘え」がなくなるんですね。

 

続けること、習慣化することが
苦手な方、ぜひチームの一員に
なってみるの、オススメです♪

 

―安永周平

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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