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2014/02/17(月)

【やましたひでこ】自分で解決できる幸せ

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・2・17  No.872

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◆今日の断捨離 「自分で解決できる幸せ」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

記録的な大雪。
大変な雪害。

 

被害にあわれている方々に、
心よりのお見舞いを申しあげます。

 

美しい白い雪も、
過剰に降りすぎると白い悪魔となる。

 

美しい白い雪も、
ゲレンデにたっぷりあるのはいいけれど、
都市部に溜まると脅威となる。

 

美しい白い雪も、
場所も時も問わず降り過ぎると、
「流れ」を滞らせる元凶となる

 

過剰がもたらす害。
過剰が引き起こす「詰まり」。

 

そうですね、
過剰による「詰まり」は、
様々な流れを遮断する凶器。

 

交流も交通も物流も!

 

立ち往生
孤立
無援

渋滞
停滞
淀み

 

過剰の程度によって、
こうむる害の大きさは違う。

 

「詰まり」の程度によって、
引き起こされる害の深刻さも異なる。

 

そして、そこからの回復にかかる
時間もエネルギーにも差が生じる。

 

けれど、相手は自然。
そうだ、相手は自然。

 

だから、そこからの害を、
「こうむる」だの、
「引き起こされる」だの、
受け身の言葉で言っているけれど。

 

同じ「過剰の害」は、
自分たちの家、
私たちの住空間の中でも、
起こっているです。

 

大量の過剰なモノたち。
それらで詰まりきった家。

 

モノは勝手には降ってこない。
モノには足が生えてはない。
モノは向こうから歩いては来ない。

 

すべては、自分たちが取り込んだもの。
すべては、自分たちが溜め込んだもの。

 

自分たちが、招いたモノの詰まり。
自分たちが、引き起こした、
空間の停滞と淀みと混乱。

 

そして、雪ならば、
いずれ暖かくなれば融けてもくれる…

 

そう、自然に。

 

けれど、言うまでもなく、
モノは勝手に消えてはくれない。

 

「詰まり」は、いつまでも、
目の前の現実として有り続ける。

 

停滞と淀みと混乱は、
いつまでも、自分を悩ませる状態
として、展開し続ける。

 

「片づかない」という、
愚痴と不満と諦めを、
暮らしの中に蔓延させながら。

 

さて、どうしましょうか。

 

ああ、これは自分たちで、
「詰まり」による停滞と混乱を、
解消していくしかありませんね。

 

いえ、言い換えましょう。

 

自分で引きおこしたことだから、
自分で解消していくことができるのです。

 

天に抗って、
雪よ、これ以上降らないで
と叫んでも、力は及ばないけれど。

 

過剰なモノの取込みを【断】する。
過剰なモノの溜め込みを【捨】する。

 

そう、自分たちで、
解決していくことができる。

 

もちろん、混乱の度合いで、
何らかのサポートを受けることも、
誰かのアシストを頼みにすることも、
視野にいれて。

 

今回の雪害で、
多くの救援活動がなされているように。

 

さて、記録的大雪に絡めて、
このメルマガ記事を書いたのには理由が。

 

雪による首都圏交通マヒの中、
テレビ番組の企画で伺ったお宅が、
まさにこんな状態だったから。

 

外は、雪の山。
家の中は、モノの山。

 

そんな中で、すすめられた、
番組の現場ロケーション。

 

取材班の男性スタッフさんたちも、
私やましたひでこも、
まるで救援隊のごとく。

 

さあて、どこまで救援が進んだのかしらね。
いえ、まだまだ、そのロケの最中にて。

 

はい、現場での断捨離活動は、
もうしばらく続きそうです。

 

有難うございます。
あなたとの出逢いに、いっぱいの愛を込めて。

 

やましたひでこ

 

PS
Yahoo!ニュースにも記事を掲載しています
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamashitahideko/20140214-00032645/

 

――――――――――――――――――――
◎編集後記
――――――――――――――――――――

 

『過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し』

 

そんな諺がありますが…実際のところ、

過剰であることは、足りないこと以上に
よろしくない事なのかもしれませんね。

 

自然の脅威から逃れることは、
容易ではなく、不可能なことも
あるかもしれませんが…

 

自分で招いた「モノ」の脅威は、
自分の手で取り除いていける。

 

取り返しの付かないことではなく、
今、ここからやり直せることです。

 

何はともあれ「捨」から…
スタートしてみてはいかがでしょう?

 

―安永周平

 

PS
やましたひでこの視点を学ぶには?
「断捨離塾」がオススメです。

http://123direct.jp/tracking/cr/FVBNz0d1/162855/11785204

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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